ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

どの大手事務所も歌手育成からお笑いタレント育成にシフト

 昔はスター歌手、いまはお笑いで稼ぐ――。

 この数年で芸能界に異変が起きている。どこの芸能プロもお笑いタレントの育成に血まなこになっているのだ。テレビ関係者が言う。

「いまやテレビは24時間、お笑いタレントが出ている時代。名前も知らない“その他大勢組”がワーワー騒いで、盛り上げ要員として重宝されている。お笑いの需要はすごく大きいんです」

 お笑い界の大手といえばご存じ、吉本興業だが、最近はホリプロや渡辺プロなど東京の芸能プロもお笑い新人の育成に力を注いでいる。

「お笑いのメリットは元手がかからないこと」とは芸能マネジャー。

「ワタナベエンターテインメントのにしおかすみこは有名になってからも居酒屋に勤めていた。彼らは自主的にアルバイトするから、ろくに給料を払わなくてすむ。衣装代もかからない。しかも売れっ子に育てば、テレビやCMで大金を稼いでくれる。10人デビューさせて1人当たれば大成功ですよ」

 そのため、かつては歌手の歌唱印税で稼いでいた芸能プロが“お笑い路線”に参入している。その代表格がサンミュージック。80年代に松田聖子を世に送り出した大手だ。

「同社は90年代前半に経営難が噂されていたが、10年ほど前にお笑いという新機軸を打ち出して巻き返した。ブッチャーブラザーズを講師にしてダンディ坂野やヒロシ、カンニングなどを次々と売れっ子にし、いまは小島よしおと鳥居みゆきが稼ぎ頭。小島などはテレビのギャラは1本30万円前後だけど、地方のイベント出演は100万円以上といわれてます」(前出のマネジャー)

 まさにお笑いは金の鉱脈。音楽関係者が言う。

「氷川きよしらが所属する演歌系の大手事務所ですら、数年前からお笑いの新人を探している時代。芸能界はこれからお笑いタレントの争奪戦が白熱化しますよ」

 パンツ一枚で大金を稼ぐ小島を見れば、丹精込めて演歌歌手やアイドルをこしらえるのがバカらしくなる。

【2008年6月24日掲載】


コメントするにはログインが必要です
ログインしてください
投稿
video maker(VC/DAS)(D)
新品価格¥2,980
ロープライス¥3,080
ビデオメーカー
新品価格¥3,500
ロープライス¥1,650
エイチエヌアンドアソシエイツ
新品価格¥360
ロープライス¥300
エイチエヌアンドアソシエイツ
新品価格¥350

前後の記事

芸能アクセスランキング

注目の情報
個性を活かす環境がある。
「憧れのスタッフと、同じレベルで仕事を任される。」
魅力的なスタッフにどんどん出会える。これってスゴイことだと思う。
あなたの職場はどうですか?


新進気鋭スタッフ陣の声はこちら