天理教を信仰する団体の一つ。
天理教本部が教祖である中山みきの教えから離れた信仰をしていたため、それを批判して多くの分派が出来た。この団体もその一つである。おやさま中山みきの教えどおりの信仰活動をするため、天理教豊文分教会?。包括宗教法人天理教?・天理教本部から独立して、「天理教」の名称を使って活動した。天理教本部側は、「天理教」は天理教本部が営利活動をするための商標であると主張した。そして民事裁判を起こし、天理教豊文分教会へ「天理教」の商標使用差し止めを訴えた。一審は天理教本部側が勝訴したが、高裁、最高裁は天理教本部側の訴えを棄却した。判決では、宗教法人である天理教本部は営利を求める団体ではないこととした。宗教団体にもかかわらず、商標だと言い張る天理教の考えは異常である。また、中山みきの教えに沿って宗教活動している団体は「天理教」を名乗ることが認められた。これにより、天理教豊文分教会も「天理教」の名称を使うことが認められた。現在「天理教豊文教会」として活動をしている。
これまで天理教本部がぢば・かんろだいでしかできなかった、「みかぐらうた」を中山みきの教えに沿った形で、天理教豊文教会でも行われることになった。