アテネにパトリオット配備 五輪警備、侵入機は撃墜【アテネ28日共同】AP通信によると、ギリシャ当局は28日までにアテネ五輪警備のため、選手村に近いタトイ軍用空港など計6カ所に多数の米国製地対空誘導弾パトリオットを配備したことを明らかにした。 ギリシャ空軍当局者によると、五輪期間中、アテネ上空に飛行禁止空域を設定。パトリオット配備は同空域に侵入してきた不審な航空機を撃ち落とすのが目的で、ハイジャック機が選手村などへの突入を狙って侵入してきた場合には撃墜することも想定しているという。 パトリオットは7月1日からアテネ周辺の3カ所、同国北部テッサロニキの2カ所、エーゲ海のスキロス島に配備された。五輪閉幕後の10月5日まで維持される。ロシアとフランスの防空システムも稼働させるという。 |
【共同通信】 |
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