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液晶:サムスン電子、売上高・シェア世界1位

 世界の液晶パネル市場でサムスン電子が独走態勢を固めつつある。

 市場調査専門企業のディスプレー・リサーチは26日、世界の液晶メーカーの5月の業績を集計し発表した。それによるとサムスン電子が売上高19億ドル(約2034億円)でトップ、シェアも24.1%でトップだった。この結果、サムスン電子は世界の液晶パネル市場で、37カ月連続売上高トップとなった。

 2位はLGディスプレーで、売上高14億8000万ドル(約1585億円)のシェア14.8%。3位は台湾のAUOで、売上高14億4000万ドル(約1542億円)のシェア14.4%だった。

 サムスン電子は売上高だけではなく、出荷台数や面積などでも世界トップを占めている。面積基準とは、そのメーカーが製造した液晶パネルの面積をすべて合計して比較したものを意味する。

白承宰(ペク・スンジェ)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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