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柏崎刈羽原発で作業者被ばく
東京電力は27日、柏崎刈羽原発7号機原子炉建屋原子炉格納容器内の管理区域で清掃作業をしていた下請け会社の男性作業員が、同社が定めた一日当たりの被ばく放射線量(計画線量)を超える1・01ミリシーベルトの放射線を浴びていたと発表した。
東電によると、作業員が今回受けた放射線量は法令の限度を超えておらず、身体に影響はない。作業員は26日、計画線量0・9ミリシーベルトで作業し、作業後のチェックで計画線量を超えたことが分かった。
東電では、作業員が個人線量計の警報音が鳴ったものの別の作業員の警報と誤認して作業を続けたのが原因とみている。
新潟日報2008年6月27日
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