タレントでザ・ドリフターズのメンバー、高木ブー(75)が27日、東京・高輪のホテルパシフィックで行う予定だったライブ出演を急病のため取りやめていたことが同日、分かった。
ウクレレ奏者としてアルバムを出すなど日本でも有数の腕前を持つ高木は、平成8年にハワイアンバンド「高木ブー&ニューハロナ」を結成。以来、都内を中心に演奏会を行ってきた。
27日も同ホテルでライブを開催する予定だったが、同ホテル関係者によると、同日昼に高木の所属事務所から「大腸炎のような症状で体調を崩し大事をとって安静にする」との連絡が入ったという。
高木は出演を取りやめたが、タレント、小野ヤスシ(68)が代役を務め、この日3回のステージはニューハロナとして行われた。今後は、7月11日に東京・新宿のカフェ「ピンクビッグピッグ」でウクレレライブが予定されているが、75歳と高齢のため、活動再開については体調を考慮しながら慎重に検討するものとみられる。
大腸炎は何らかの原因で大腸に炎症が起きる病気で、下痢、嘔吐、貧血などが主な症状。
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