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差がつく恋愛テク

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抱かれてから火がつく女、抱いたら冷める男

相手のことが好きかどうか自覚がないのに、とにかく追いかけ、そして口説きたくなる男心……
相手のことが好きかどうか自覚がないのに、とにかく追いかけ、そして口説きたくなる男心……

■セックスを達成し「追っかけ熱」が終息する瞬間の男心

 「そういう関係になったことはなったけど、なんか違うんだよね」

 一見無責任ともいえる男のつぶやき。実はこれ男仲間内での会話としては珍しいことではありません。女性の前では決して語られることがない、午前2時のメンズトークの本音です。その女性を抱くまではしきりにデートに誘い、食事をご馳走し大事に大事に接してきたその態度が一転! 急に冷めてしまう男性は少なくありません。この現象はとくに出会いのチャンスに満ちている都市部のほうが人口の少ない地方よりも頻繁です。

 この「セックス後、なぜか気持ちが下がってしまう瞬間」の男心は「自分が彼女を好きなのか? それとも単純に女として抱きたかったのか?」という心境に近いでしょう。そしてよくあるパターンが、葛藤しているうちに仕事の洪水に押し流されてうやむやになってしまうパターンです。彼女からは「どうしたの?」の連続メールと着信攻撃!

 男の急激な気持ちの冷却と逆の放物線を描くように、彼女の女心は一気に燃え上がり追跡モードに! 恋のチェイサー劇によって気持ちが一気に重くなってしまう男性。ひとまず、「今はちょっと考えさせて欲しい」というセリフでいったん回避。それでも緩まらない彼女からの追跡! 人によってはそうしているうちに次の合コンの誘いがあって、別の誰かに再び一目惚れ。形式上付き合いたてだったはずの「彼女」のことは一気に記憶からリセット。そしてメールで一言、「ごめん、やっぱ付き合えない」で終了。

 そもそも原因は「セックスが合わなかった」などという単純な理由だけではないことが多いのです。セックスを達成し「追っかけ熱」が一度終息し、今度は日常恋愛のことを想像した瞬間に「あれれ? 良く考えると彼女とは違いすぎる部分がたくさんあるな……」と我に返ってしまう場合もあるのです。

■セックス達成後ますます燃え上がる男心だってある!

 上記の話は100歩譲って「たくらみがかなかった自然現象」と割り切れるでしょう。「女性側がうすうす付き合いはしないなと知りながら抱かれる場合」や「自分から遊んでみようと思って抱かれる場合」もよしとしましょう。でも最初から「男が付き合うことを匂わせながら、腹の中では付き合うつもりはなく女性を抱く」というケースは痛い事件となりますね。これは避けたいところです。

 ここまでかなりネガティブなことばかり書きましたが、男だってそれが本当の恋だった場合はセックス後、気持ちはますます盛り上るんです。少々体の相性がぎこちなくても、気持ちと愛着によって乗り越えられると絶対的に信じる― それも男の一途な熱愛信条です。運命の恋人と出会った男性はみなそう感じています。

 本当の恋を盛り上げる秘訣は「愛の言葉を明るく、サラリと交わせること」「繊細なキスが上手にできること」「じゃれあい上手であること」などです。ベットの中で暗かったり、会話的に無反応だったり、がさつな大味アクションを見せるのはNG。この点をチェックして「本当の恋」にますます拍車をかけましょう。

■外見から瞬間的に恋する男、内面にじわじわ恋する女

 男は外見から「恋するか? しないか?」を決める生き物です。最初に「好みじゃないな」と思ったらその後、ひっくりかえることはほとんどなく、逆に最初に「好みだなあ」と思った女性に猛烈にアプローチするものです。しかし女性は違います。第一印象は外見も含めイマイチだった男性とデートしているうちに、内面の魅力で惚れる。つまり第一印象が良い意味で覆されることがあります。女性は男性の外見だけでは恋人を決めない。ここも男女の違いといえるでしょう(例外はあります)。

 そして「男女のLOVEバイオリズムの違い」をもうひとつ。それは結婚に関して。

 女は恋が最高に盛り上がり、ポジティブなときに結婚したがる傾向がありますが、男性はそうとは限りません。もちろんラブラブの勢いで結婚する男性はたくさんいるという前提ですが……。結婚を渋っていた男こそ、自分の中の不安要素の浮上によって結婚に意欲的になるケースが多いのです。

 仕事に対して自分の体力の限界を感じたとか、男性が「帰るところがほしい」と感じて結婚に踏み切ったり、風邪などをこじらせたときに「このまま一生一人でうなされ続けるのはつらい」「誰かがそばにいてくれたなら……」と思うものなのです。「親が年をとったなあ~」と感じた瞬間に結婚を意識する男性もいます。

■女は恋のはじまりに嘘をつく、男は安定期に嘘をつく

 女は恋のはじまりに嘘をつき、男は後から嘘をつくというのも大きな特徴です。女性は、すべてを知りたいという彼に自分の恋愛遍歴を控え目に伝えるところでまず小さな嘘をつきます。男性は他の男性の「お手つき」があまり多いと、本能的に恋に消極的になってしまうものだからです。それを知っている女性がこの優しい嘘をつきます。

 さらには言い寄ってくる男性が他にいても、その存在を隠すケースが女性にはあります。女性の場合、受身になることが多いので、なかなかすっぱり他の恋を切れないケースが男性より多いと推測できます。しかし、そんなモテ女も次第に一途な女性のスタンスを名実ともに築いていくのです。そんな安定期間が訪れた頃、男はあらたな野望を抱くのです。他の女性に興味を持ち、新しい嘘をつき始めるのです。女性のみなさん、安定走行の1ヶ月目ぐらいの頃こそ「浮気の抜き打ち検問」が効果的です。ここで小さな違反切符を切っておくことで大きな浮気問題が膨らまずに済みますよ!

さあ、いかがでしたか? まだまだこのほかにも「男女のLOVEバイオリズムの違い」は存在します。あなたなりのパターンや法則性をぜひ発見してみてください。

2008年6月26日 11時00分

 

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