19歳MF鈴木 香川と柿谷に宣戦布告
J2福岡は21日、ホームで3位のC大阪を迎え撃つ。C大阪はW杯アジア3次予選バーレーン戦メンバーから外れた日本代表の新星MF香川が合流している。福岡にとって岡田ジャパンに新風を吹き込む19歳を止めることがカギになる。
リトバルスキー監督は20日の練習を急きょ非公開に変更。雨の中、約1時間にわたって入念に対策を施した。MF久永は「監督はそれだけ大事な一戦と位置づけているんだと思う」と指揮官の意気込みを代弁した。
それ以上に対決に燃えるのが香川と同じ19歳のMF鈴木だ。ライバルは香川だけではない。U―19日本代表MF柿谷とはU―12日本代表時代から一緒に、この世代の代表をけん引してきた。
「(香川)真司君からはこの間のA代表合宿中も電話がかかってきた。同じ年代の2人にはやられたくない」と宣戦布告。福岡はC大阪に4連敗中だが「僕の中ではC大阪のイメージは良い。雨だし積極的にシュートを意識し、自分でドリブルで仕掛けてFKのチャンスを作りたい」と主役死守を誓った。
[ 2008年06月21日 ]