京都産業大(京都市北区)は27日、イタリア・フィレンツェの世界遺産に登録された地区にある「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」に落書きした2年生の男子学生3人を同日付で2週間の停学処分にしたと発表した。
大学によると、3人は3月13日、観光旅行で大聖堂を訪れ、柱3カ所に油性ペンとラインマーカーで名前や大学名などを落書きした。大聖堂は大学に「消去は可能」と伝えており、今後、3人に現地で消去作業に参加させることを検討する。
大学は心理カウンセラーによる再教育を3人に行うとともに、モラル向上のためハンドブックを作成して全学生に配布する。
3人は「ひどいことをして反省している」と話しているという。
京産大の坂井東洋男学長は記者会見で「心ない行為でご迷惑をかけ、深くおわびしたい」と話した。