2008年6月26日 22時4分更新
岡山市の6月定例市議会は26日、最終日を迎え、政令指定都市移行への準備のための経費を中心とした総額で5億1200万円余りの補正予算案など89の議案が可決され、閉会しました。
岡山市の定例市議会は、26日、最終日を迎え、午前10時過ぎから始まった本会議ではまず、各委員会での審議の結果が報告されました。
続いて採決が行われ、補正予算案を含む89の議案が原案通り可決されて、市議会は閉会しました。
今回の補正予算には、区役所の整備費用としておよそ7600万円、住民票の写しと印鑑登録証明書の自動交付機を設置する費用として1億700万円が計上され、政令指定都市移行に向けた準備のための経費が中心となっています。
一方、家庭ごみの収集を有料化するための条例の改正案は継続審議となり、次回以降の議会で引き続き議論されることになりました。