英女性殺害などの懸賞金、期間を延長
逮捕に結びつく有力情報に懸賞金を支払う捜査特別報奨金制度について、警察庁は千葉県で起きたイギリス人女性の殺害事件など、2つの事件の応募期間を1年間延長しました。 この事件は去年3月、千葉県市川市でイギリス人のリンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22)が遺体で見つかったもので、警察は市橋達也容疑者(29)を死体遺棄の疑いで指名手配しています。 警察庁は去年6月、捜査特別報奨金の対象事件に指定し、有力情報には最高で100万円を支払うことを決定しましたが、いまだ逮捕には至らず、応募期間を1年間延長することを決めました。 また、5年前、大阪で小学4年生の吉川友梨さん(当時9)が行方不明になった事件も応募期間を延長するとともに、岩手県一関市で59歳の男性が殺害された強盗殺人事件など、3つの事件を新たに指定することを決めました。(27日05:13)
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