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理センメールマガジン【第1号・・・平成13年11月13日発行】
北海道立理科教育センターからいろいろな情報をお知らせする「理センメールマガジン」
です。今回が初めての発行になります。ご意見、ご要望がありましたら
center@ricen.pref.hokkaido.jpまでお知らせください。
また、新たに購読を希望される方がおりましたら、上記メールアドレスまでお知らせくだ
さい。
=============<<< 第1号の内容 >>>=============
1 平成13年度 特別研修講座(冬季)のご案内
2 親と子の理科教室(冬季)の参加者募集
3 中学生の科学実験教室(冬季)の参加者募集
4 各研究室から
5 トピックス
・11月の星空
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1 平成13年度 特別研修講座(冬季)のご案内
理科教育及び科学に関するホットな情報を提供します。
○受講対象 道内の小学校、中学校、高等学校及び特殊教育諸学校に勤務する教員
○受講申込み
(1) 受講希望者は、学校名、氏名及び受講希望講座の主題名を明記の上、必ず官製
往復はがきで、平成13年12月10日(月)まで当センターに申し込んでください。
なお、返信用はがきには、住所を記入してください。
(2) 申込者数が定員を超えた場合は抽選とし、受講の可否を返信用はがきで通知し
ます。
○受講旅費 北海道立理科教育センターでは措置しません。
各講座の日程、主題、対象、定員、講師は次の通りです。
・1/7午前 小学校コンピュータ活用講座 小 24名
初等理科研究室長 日比生 究他
・1/7午後 南極紀行 小・中・高 40名
北海道大学低温科学研究所 西村 浩一
・1/8午前 ITが学校のためにできること 小・中・高 40名
NTTコミュニケーションズVCNビジネスセンター所長 武藤 弘和
・1/8午後 中学校高等学校コンピュータ講座 中・高 24名
物理研究室長 大久保 政俊他
・1/9午前 <冬編>楽しいものづくり体験 小・中・高 24名
地学研究室長 志佐 彰彦他
・1/9午後 たのしくわかるガラス細工 小・中 24名
元事業課長 宮下 正恪
・1/10午前 <小学校講座>理科と生活を結びつける教材の工夫 小 24名
化学研究室長 前田 昭彦
・1/10午前 <中学校講座>植物のつくりとはたらき 中 24名
研究員 三科 圭介
・1/10午後 <小学校講座>光と空気・水の性質 小 24名
研究員 梅内 宏
・1/10午後 <中学校講座>手軽にできる地学領域の実験・観察装置 中 24名
地学研究室長 志佐 彰彦他
各講座の詳しい内容は11月15日発行の理科教育センターだよりまたは当センターの
HPをご覧ください。
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2 親と子の理科教室(冬季)の参加者募集
子供たちの冬休みに合わせて、今年も「親と子の理科教室」を開催します。親子でふ
れ合いながら、いろいろな実験を楽しみ、科学に対する興味と関心を高めることを目的
としています。
今回は「身の回りから学ぼう!」をテーマに、身の回りの現象を実験を通して考えた
り、身近な素材を利用しておもしろ実験に挑戦してもらったりしながら、科学の楽しさ
を体験してもらいます。
○主催 北海道立理科教育センター
(財)北海道科学文化協会
○期日 平成14年1月11日(金)9:30受付 15:00閉講式、解散
○会場 北海道立理科教育センター
○対象 道内の小学校5・6年生の児童と保護者
参加者数は24組(48名)
○参加料 無料
○申込 往復はがきに、
1 親と子の理科教室申込
2 児童氏名・学校名・学年
3 同伴する保護者氏名・住所・電話番号・年齢(保険加入のため)
4 返信用はがきに住所・氏名
をご記入の上、下記の宛先まで申し込んでください。
〒064-0954 札幌市中央区宮の森4条7丁目3-5
北海道立理科教育センター「親と子の理科教室」係
○締切 平成13年12月25日(火)必着
※ 参加希望者多数の場合には抽選で決定し、後日通知いたします。
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3 中学生の科学実験教室(冬季)の参加者募集
科学の不思議な世界を探究する「中学生の科学実験教室(冬季)」を開催します。
夏の科学実験教室では、葉脈の標本をつくったり、気圧を体感する実験を行いました。
今回は、身の回りにある自然エネルギーを利用する実験や、身近な材料で錬金術のよ
うに銅を金色に変える実験など、不思議で楽しい実験を行います。
○主催 北海道立理科教育センター
北海道エナジートーク21
(社)日本化学会北海道支部
○期日 平成13年12月26日(木) 9:30受付 15:00閉講式、解散
○会場 北海道立理科教育センター
○対象 道内の中学生24名
○参加料 無料
○申込 官製はがき、FAX、またはEメールで
1 中学生の科学実験教室申込
2 生徒氏名・年齢・性別・白衣のサイズ
3 学校名・学年
4 連絡先住所・電話番号・(FAX番号)
を明記し、下記の宛先まで申し込んでください。
〒064-0954 札幌市中央区宮の森4条7丁目3−5
北海道立理科教育センター「中学生の科学実験教室」係
FAX 011-631-9475
なお、理科教育センターのホームページからでも、申し込みができます。
※HPアドレス http://www.ricen.pref.hokkaido.jp
○締切 平成13年12月6日(木)必着
※参加希望者多数の場合は、抽選して決定します。
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4 各研究室から
《《物理研究室》》
物理教育研究会のお知らせ
12月8日(土)午後1時〜5時、北大理学部講堂にて、物理教育研究会(主催:日本物理
教育学会北海道支部)が開催されます。支部会員による原著講演の他、シンポジウムを通
して大学と高校の間の意見交換を行います。参加費は無料ですので、会員以外の方も参加
できます。夜は懇親会も予定しています。
理科の授業に使えるソフトの紹介
理科センターのHPの「理科におけるコンピュータの活用」のページでは、音の波形を表
示する「音オシロ」や動画ファイルからストロボ動画を作製する「どう見る君」などのソ
フトが自由にダウンロードできます。これらのソフトを使った授業実践も紹介しています。
理科センターのHPの授業実践の更新について
理科センターのHPの授業実践例に、中学校第1分野「運動と力」での「どう見せる君」
の活用を追加しました。富山県滑川市立滑川中学校での実践で、授業中に使った実験レポ
ート等もダウンロードできるようになっています。是非、授業の参考に見て下さい。
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《《化学研究室》》
「高校生のための化学」出前講義&出前実験のご案内
日本化学会(化学教育協議会)北海道支部では、高校生に身近な物質の理解と化学のお
もしろさを体験してもらうことを目的とし、毎年道内の2〜3校の学校へ出向き、大学の
先生や当センターの職員による出前講義や出前実験を実施しています。学校での費用の負
担はいっさいありません。
今年度は三笠高校、浦河高校(11/15予定)で実施されます。
来年度は、中学校での実施も現在検討中です。ご依頼いただいたところすべてに対応で
きませんが、当センターで事務局を担当しておりますので、次年度、検討いただけそうな
学校がありましたら、化学研究室(西出)までお問い合わせください。
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《《生物研究室》》
平成13年度 「高校生環境学習ポスター・セッション」
下記のとおり、高校生による環境学習に関する作品を募集しています。
1.主催 環境学習フォーラム北海道
2.後援 北海道教育委員会・札幌市教育委員会・北海道高等学校長協会
北海道高等学校理科研究会・北海道高等学校地理教育研究会・他
3.展示期間 平成14年3月3日(日)
4.展示・発表会場 北海道環境サポートセンター 多目的ホール
札幌市北区北7西5 札幌千代田ビル1階
TEL (011)707−9025
5.作品応募要領
(1) 作品の内容 地域や身近にある環境問題について、個人やグループで調査研究
したり、観察・考察したことをポスターにまとめたもの。
(2) テーマ 自由に設定してください
(3) 作品の大きさ 模造紙(788×1091mm)2枚以内
(4) 留意点
・ 作品にはそれぞれ、テーマ名、学校名、氏名(フリガナをつける。グループの
場合は、グループ名と代表者名)を別紙に明記して提出してください。
・ 多数応募する学校は作品リストを別紙で提出してください。
・ 原則として作品は返却しませんが、特に必要のある場合は、下記の事務局に
連絡してください。
・ 作品の版権は当会に所属します。
(5) 応募対象 北海道に居住する高等学校の生徒
(6) 作品の締め切り 平成14年2月14日(木)必着
(7) 応募先
064-0954 札幌市中央区宮の森4条7丁目3−5
北海道立理科教育センター生物研究室内
「環境学習フォーラム北海道」事務局
Tel 011-631-4405 FAX 011-631-9475
(8) 入賞の発表 3月末日までに本人または在学する学校へ入賞者名簿と賞品を送
付します。
最優秀賞と優秀賞については当日に表彰します。
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《《地学研究室》》
簡単なガリレオ式望遠鏡の作製方法のご紹介
準備 100円ショップの老眼鏡(度数+2.0)と双眼鏡
A3用賞状入(筒型)
ペンチ、テープ、糸のこ、ホットボンド
方法
1 100円ショップの老眼鏡の枠からレンズを取り出す(ペンチを用いる)。
2 双眼鏡の接眼レンズを取り出す(ペンチを用いる)。
3 賞状筒のふたの真ん中に直径5、6mmの円形の穴をあける。
4 方法2のレンズを方法3の穴にかぶせて、周囲をテープなどでとめる。このとき
テープが穴にかからないようにする。
5 片手で方法4のレンズを目の前におき、もう一方の手に持った方法1のレンズを前
後に動かし、遠方の風景がはっきり見えた時の2つのレンズの距離を求める。
6 方法5で求めた長さより1cmほど短い長さになるよう、賞状筒の底側を糸のこな
どで切断する。
7 ホットボンドなどで、切断した面にレンズをつける。
倍率は5倍程度かと思います。凸レンズ(老眼鏡)と凹レンズ(接眼レンズ)を組み合
わせたガリレオ式ですから、像がさかさまということはありません。ぜひ作製してみてく
ださい。
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★−−−− ()__________________________)(−(>
凸レンズ 賞状筒 凹レンズ 眼
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《《初等研究室》》
当センターでは、60名以下の僻地・小規模校を対象に、サイエンスカーによる移動理
科教室を実施しています。
今年度は、渡島、網走、宗谷、檜山、十勝、上川の6管内で実施し、小学校43校
900名、中学校4校60名の児童生徒、教員研修では11地域107名の教員が参加さ
れました。この移動理科教室の様子を近日中にHPにアップする予定です。
現在、来年度の計画を立てています。実施管内が決まりましたら、お知らせします。
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5 トピックス
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 11月の星空 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
日に日に日没が早くなり、夕方の5時過ぎには星が見える季節になってきました。
秋にはあまり明るい恒星が見えないため、南の空の赤い火星がひときわ目立ちます。
○1日 満月
●15日 新月
★15〜22日 しし座流星群
今月の注目は何と行ってもしし座流星群です。最近の流星群の出現ピーク時刻をこと
ごとく当てているデビット・アッシャー博士は、次の3つの出現ピーク時刻予報を発表し
ています(いずれも日本時間)。
☆11月18日19時01分(出現数2500/時)
☆11月19日02時31分(出現数9000/時)
☆11月19日03時19分(出現数15000/時)
第1のピークはしし座が地平線の下なので出現数はかなり減りますが、地平線から打ち
上がる流星が見られるでしょう。
第2、第3のピークは、しし座が東の空高く出ているので、晴れてさえいれば、数え切
れないくらいの流星がみられることでしょう。なお、観測方法は当センターのHP、「流
星群を迎え撃て」をご覧下さい。
この季節、夜間はかなり冷え込みます。スキーウェアを着るなどして防寒対策を万全に
して観測してください。
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北海道立理科教育センター
[ E-mail address ]
理科教育センター center@ricen.pref.hokkaido.jp
物理研究室 butsuri@ricen.pref.hokkaido.jp
化学研究室 kagaku@ricen.pref.hokkaido.jp
生物研究室 seibutsu@ricen.pref.hokkaido.jp
地学研究室 chigaku@ricen.pref.hokkaido.jp
初等理科研究室 syoto@ricen.pref.hokkaido.jp
理科教育センターHP http://www.ricen.pref.hokkaido.jp
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