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世界一長寿国・日本、メタボ少ないが喫煙率最高 OECD調査

2008.6.26 20:17
このニュースのトピックス健康・メタボ

 日米欧などの30カ国が参加する経済協力開発機構(OECD)は26日、「ヘルスデータ2008」を発表した。これによると日本の平均寿命は加盟国中、最長の82・4歳(2006年度)で、肥満度も最低と健康度が高い一方、喫煙率は最高だった。

 肥満者の割合は日本が24・9%(05年)と最低で、米国の67・3%やドイツ49・6%、イタリア45・1%に比べると極めて低い水準だった。喫煙率は日本は26・0%(07年)で最も高く、スウェーデンは15・9%(05年)、米国は16・7%だった。

 高度・高額な医療機器の設置数(対人口100万)は日本が92・6(02年)と突出し、米国は33・9、ドイツ16・7。医師数(対人口1000人)では日本は2・1人で、平均3・1人より少ない。1人当たりの年間医師診察回数も日本13・7(05年)と圧倒的に多く、ドイツは7回(04年)、米国は4回(05年)だ。(パリ 山口昌子)

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