世界遺産に登録されているイタリアのフィレンツェの大聖堂に、岐阜市の短大生が落書きした問題で、新たに京都産業大学の学生も落書きをしていたことがわかりました。
京都産業大学によりますと、落書きをしたのは2年生の男子学生3人です。3人は今年3月、イタリアを旅行中に、世界遺産に登録されているフィレンツェの「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」で、最上階にある柱など3ヶ所に日付や自分たちの名前を油性ペンで書き込みました。
大学側には、25日から学生が落書きしているという内容のメールが多数届いていて、学生に確認したところ、「みんながやっているからと安易な気持ちでやった。恥ずかしく思う」と事実を認めたということです。
坂井東洋男学長は、「神聖な聖堂、かつ世界遺産に落書きしたというのは、誠に遺憾。学生の処分など早急に対応する」とコメントしています。(26日11:39)