関東と互角な関西エロゲー業界
先週(6月20日発行)の「OTAKUフジ」では、今年で3回目を迎えた「美少女ゲームアワード」を紹介いたしました。先月18日に大阪市住之江区の「インテックス大阪」で開催された「Dream Party」を取材した時に実行委員会のブースを見つけたことがきっかけになりました。
「美少女ゲーム」と言えば聞こえはいいけど、ぶっちゃけてしまえば「エロゲー」。ということは、絶対に一般紙に載ることはあり得ない。だから、今回の企画は夕刊フジだからこそ掲載できたといえるのではないか。
どうしても悪いイメージが先に立つエロゲーだが、実は結構侮れない存在だということはラジオなどでも何度でも訴えてきた。最近のヲタク界を見てみると、エロゲー発祥のブームも少なくないからだ。
「OTAKUフジ」では、昨年1~2月に関西のソフトメーカーを特集したことがある。メーカー数では東京にはかなわないけど、実力は関東と関西は互角といってもいいほど。その証拠に、昨年の美少女ゲームアワードでは、入賞した12社のうち5社が関西系のソフトメーカーだった。
昨年でも「涼宮ハルヒ」「CLANAD」など、実は関西発だったブームも少なくない。それだけに、これからもエロゲーメーカーの動向には注目していきたい。
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