和歌山・田辺市の世界遺産・熊野古道沿いにある「牛馬童子」の首が切断される
18日夕方、和歌山・田辺市の世界遺産・熊野古道沿いにある「牛馬童子」の首が切断されているのを地元の住民が見つけた。
田辺市によると、壊されていた石像は「牛馬童子」と呼ばれるもので、首から上が切断されていた状態だったという。
牛馬童子は明治時代に造られ、花山法皇が牛馬にまたがって旅をしている姿といわれていて、世界遺産・熊野古道のシンボル的な存在として有名。
18日午後1時半ごろに、地元の住民が童子が壊されていなかったのを確認していることから、市は、午後1時半から午後4時半にかけて壊された可能性があるとしている。
警察は、器物損壊の疑いで調べる方針。
(06/19 12:45 関西テレビ)