正誤表
以下のように訂正しますとともに,読者ならびに関係者各位にお詫び申し上げます.
『蛋白質 核酸 酵素』編集部

2008年7月号
 

「緑藻クラミドモナスのゲノムから植物と動物の機能を探る」 (p1133-1143)


【本文(p.1138,右段3〜4行目)】

[誤] ・・・炭酸脱水素酵素をコードする遺伝子が含まれている.また,細胞表層炭酸脱水素酵素の遺伝子は・・・

[正] ・・・炭酸脱水酵素をコードする遺伝子が含まれている.また,細胞表層炭酸脱水酵素の遺伝子は・・・

2007年10月号増刊号 『ケミカルバイオロジー』
 


【目次 p.1515】
I.バイオイメージング
 5.がんのイメージング
  『がん低酸素領域で機能するターゲティング分子とイメージング分子』


[誤] 田邉一伝・伊藤健雄・西本清一
[正] 田邉一仁・伊藤健雄・西本清一

2007年9月号
 

「カスパーゼの新たな機能とその制御」 (p1337-1343)


【本文(p.1337,左段,『はじめに』 3行目)】
[誤] ced-3遺伝子はカスパーゼと名づけられた一群のシステインプロテアーゼのひとつ(カスパーゼ1)をコードする.
[正] ced-3遺伝子はカスパーゼと名づけられた一群のシステインプロテアーゼのひとつをコードする.

2007年8月号
 

Fraction Collector
「HDACからTDACへ――脱アセチル化阻害剤による神経変性保護」 (p.1013)


【本文(右段,10行目)】
[誤] ポリグルタミン酸(ポリQ)をコードする領域
[正] ポリグルタミン(ポリQ)をコードする領域

2007年8月号
 

シリーズ ライフサイエンス分野の統合データベース
「生命科学系データベース統合化の背景」 (p.1027-1031)


【図1(p.1028
)】
[誤] 1972 GenBank【DNAバンク】
[正] 1982 GenBank【DNAバンク】




2006年12月増刊号 『RNAと生命』 

  「トランススプライシングによるRNAリプログラミング」 (p.2484-2488) 


【本文(p2488,左段,4行目)】
[誤] (bulge-helix-gulge:BHB
)
[正] (bulge-helix-bulge:BHB)

[補足]
文献22は,特定のRNAの発現をトランススプライシングを介したレポーター遺伝子の生成によって検出するシステムとして開発されたものであるが,本稿では文脈上の混乱を避けるため,ガイドRNA依存的に標的RNAをリプログラミングする事が可能な技術として紹介した.




2006年11月増刊号 『細胞核の世界――ダイナミクスから病態まで』 

  「イモリの脱分化過程における体細胞核の再編成」 (p.2240-2244) 


【文献9】
[誤] Agata, K., Kobayashi, H., Itho, Y., Mochii, M., Sawada, K.: Development, 118, 1025-1030(1993)
[正] Agata, K., Kobayashi, H., Itho, Y., Mochii, M., Sawada, K., Eguchi, G.:
Development, 118, 1025-1030(1993)


2006年3月号 
 

「ゲノムを次世代に伝えるナノファイバー:スピンドル微小管のダイナミクス」 (p.197-205)


図2c


2005年12月号 総目次 巻末
 


【p13, 右段,15行目】
[誤] 由良 隆・山口晶大・郷 通子
[正] 由良 敬・山口晶大・郷 通子


2005年11月号
 

「染色体:生命を担う驚異の構造」 (p.1620-1629)


【本文(p1625, 右段,1行目)】
[誤] Cut (chromosome uniform tone) と名づけられた分裂酵母の
[正] Cut (cell untimely tone) と名づけられた分裂酵母の


2005年7月号
 

「分泌腺細胞の開口放出の分子機構」 (p.949-957)


【本文(p.956, 左段,24行目)】
[誤] 生細胞イメージングやナノメートル精度での融合細孔の
[正] 蛍光寿命イメージングやナノメートル精度での融合細孔の

【図1(p.950)】
[誤] 右下に“スポットサイズ<10フェムトリットル”とあるところ
[正] “スポットサイズ<1フェムトリットル”とし,直上の下方を指す矢印の直下に移動


2005年7月号 
 

リレーエッセイ 研究の森の中から 「研究者の顕示と謙譲」 (p.1018-1019)


転載元の記載が欠落しておりました.関係者の皆さまならびに読者の皆さまに深くお詫び申し上げます.

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[追記]
本稿は,『Life of Proteins / Chaperone Newsletter』第14号(2005年3月発行)より許可を得て再録(一部補筆)したものです.


2004年5月増刊号 『細胞における蛋白質の一生――生成・成熟・輸送・管理・分解・病態』 
  「細胞内シグナル伝達分子の生成と機能発現にかかわるHsp90」 (p.862) 図1


図1 細胞内シグナル伝達ネットワークにおけるHsp90のターゲット
細胞外シグナルは,さまざまな蛋白質キナーゼによるシグナル伝達経路(矢印)を介して,最終的に細胞周期・細胞増殖と細胞死・アポトーシスを制御している.そのなかでHsp90のクライアント蛋白質としてHsp90依存的にはたらいているものを一重の枠(キナーゼ)および二重の枠(キナーゼ以外)で示した.必ずしもすべての矢印が正の直接的な制御を意味しているわけではなく,また図に示していない経路も存在することに留意されたい.



2004年3月号
 

「アルツハイマー病治療薬候補NSAIDsの標的はRho」 (p.556-557)


【本文(p.557, 1行目)】
[誤] Zhouらはスウェーデン型変異体APPのトランスジェニックマウス(PDAPPマウス)の脳内にY-27632を注入したところ,

[正]  ZhouらはV717F型変異体APPのトランスジェニックマウス(PDAPPマウス)の脳内にY-27632を注入したところ,


2004年2月増刊号 『神経回路の機能発現のメカニズム』 
   「活動依存的遺伝子発現を指標とした学習行動のメカニズムの解明」 (p.433-438)


【本文(p.433 左段下から5行目〜)】
[誤] Karachotらは,従来の定説とは異なり,小脳長期抑圧(LTD)においては,その初期過程から蛋白質合成が阻害されることを見いだした2)

[正] Karachotらは,従来の定説とは異なり,小脳長期抑圧(LTD)においては,その初期過程から蛋白質合成を必要とすることを見いだした2)



p.425 著者所属を下記のように訂正します
Kotaro Hattori1, Shigeki Yuasa2, Takeshi Yagi3
1CREST,2国立精神・神経センター神経研究所微細構造研究部,3大阪大学大学院生命機能研究科心生物学グループ



2003年8月号
  「生体内における蛋白質ジスルフィド結合形成の仕組み」 (p.1386-1393),図4

(e)-2 DsbAのCys30とDsbBのCys104を結ぶジスルフィド結合(,欠落していたため加えました
(e)-3 DsbBのCys41とCys44を結ぶジスルフィド結合(,欠落していたため加えました)
 


2003年6月号
  「脳腫瘍のシステムバイオロジー」 (p.795-801)

【本文(p.797, 下から9行目以降)】
図1はGenomic Object Netのホームページ(http://www.genomicobject.net/)にて公開されているHPNによるFasLアポトーシスパスウェイ [作成:Atsushi Doi, Yukiko Tanaka, Hitoshi Aoshima(山口大学)] を筆者が一部改変したものである。

【図1(p.796)】
説明文: 図1 ハイブリッドペトリネットで表現したFas/FasLアポトーシス経路
http://genomicobject.net/member3/index.html (Atsushi Doiら作成)より一部改変。
図中の記述(右段の最下端): DNA fragmentation