鶴見署(横浜市鶴見区)に拾得物として保護された“パンダウサギ”が2日、「大事に飼いたい」と申し出た葉山町の主婦、井上敦子さん(43)に引き取られた。
4月15日夕、同区東寺尾で捕まったウサギは「ドワーフホト」のオスで、目の回りが黒い「パンダ顔」。体重1キロほどで、まだ幼い。市立野毛山動物園に移送されていた。遺失物法に基づく2週間の公告期間が過ぎても飼い主が現れず、同署は「飼いたい」と申し出た井上さんに引き渡した。
井上さんは「(拾得を報じた)4月17日の毎日新聞の記事を見て、家族で話し合い、警察に電話した」と言う。昨秋、飼っていた1歳のウサギ「カツオ」を亡くしている。「最近は気が荒いなどの理由で『捨てウサギ』が増えている。里親になったつもりで、高校生の娘と大事に飼いたい。名前は『カツオジュニア』にした」と声を弾ませた。【網谷利一郎】