Print this Post Article Lists Back

李大統領、洞爺湖サミットに出席へ

米露大統領らと首脳会談も

 大統領府の李東官(イ・ドングァン)報道官は25日、李明博(イ・ミョンバク)大統領が来月8、9日の両日、北海道の洞爺湖で行われる主要8カ国(G8)首脳会議(サミット)の拡大会合に出席する、と発表した。李大統領のサミット出席は、今年のG8議長国である日本の招待を受けたもので、韓国の大統領としては初めての参加となる。

 李東官報道官は「李大統領は今回のサミットで中心的な議題となる気候変動の問題に関し、この問題を“低炭素社会(二酸化炭素の排出が少ない社会)”の実現や、新たな経済成長の原動力と捉え、地球環境にやさしい経済成長モデルへの転換のきっかけを作ろうという韓国政府の政策基調について紹介し、石油価格の高騰への対応や、“食の安全保障”の問題についても話し合う」と述べた。

 李大統領は今回のサミットに合わせ、ブッシュ米大統領、ロシアのメドヴェージェフ大統領、インドのマンモハン・シン首相、メキシコのカルデロン大統領との2国間首脳会談も行う予定だ。

ペ・ソンギュ記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
このページのトップに戻る