日本の医療は後進国
「副題」国民は洗脳されているのです。
※「日本のがん治療水準は30年遅れ」国立がんセンター中央病院腫瘍内科医長の話(07年10月12日、日本テレビ、リアルタイム)
● 始めに、
▼子宮頸がん検針受診率国際比較、日本 最低(23.7)米国 最高(79.2)(OECD医療の質指標プロジェクト報告書より)
▼アメリカでは民間の健康保険未加入者も含め、タクシー券まで配布し、家庭まで出向き勧誘し、がん検診率を上げている放映、これをどう見ますか。(NHKテレビ05年5月1日)
◆特効薬の認可遅れはかなり以前から問題になっているのに改善策はどの政党のマニュフェストにもない。不思議な日本。教育改革より先ではないのか、死んでいく患者もいるのです。
他国では使われているがん特効薬が日本では使用できずに治るがんでも治らない。特効薬の認可が極めて遅い。病院により生存率が大きく異なる、治療に関する横の情報連絡がなく治療データが活用されない、組織的な治療組織がなく病院ごとでバラバラな治療、特効薬の専門医が少ない、地域により格差が大きい、などなどだが●厚生労働省に国民の命を守ろうとする意欲がないのが大問題●医師数も、0CED加盟国の多くは医療の高度化や高齢化を受け医師数を増やしてきたのに日本は削減してきた(04年10万人当たり医師数、日本200人0CED平均310人、毎日07.6.25)
(参考)以下は、それぞれ日本テレビ、NHKテレビ、毎日新聞、フジテレビ、テレ朝、を見ての概要、日本の医療後進国には驚きです。国民は洗脳されているのです。
▽厚生官僚の殺人行為では、殺さないで助けて下さい07.10.22追加
▽アルツハイマーの治療後進国
▽米国の幼児虐待防止
▽がん難民70万人、がん治療後進国
▽自動車1台当たり医療保険料の会社負担 日米比較
▽日本の医療機器、開発遅れ旧式で価格は高すぎ(07.5.22追加)
▽HIV検査日米比較、子宮頸がん検針受診率国際比較(07.6.8追加)日本は最低、米国は最高
▽▽安サラリーマン米国での入院体験 これで日本医療に疑問を持ったのです
▼追加
▽TBSテレビ「夢の扉 驚きロボットで外科手術!未来の医療」07年2月25日
金沢大学でのロボット心臓の血管バイパス手術の放映、欧米では21世紀になる前から一般化しているとのこと。先進医療でも日本は後進国ですね。
▽輸入食品の検査体制 07.7.9追加
食料輸入が多い日本なのに検査員はアメリカの7000人に対して
日本は300人(テレビ朝日 スクランブル、07.7.1、字幕に)
◆子宮がん検診率、アメリカ18才以上80%、日本30才以上18%、驚くほど差があります。Q&A「20代から急増!子宮がん」検診で早期発見(NHK教育テレビ05年1月28日)より
別のNHKの放映だが、アメリカでは民間の健康保険未加入者も含め、タクシー券まで配布し、家庭まで出向き勧誘してがん検診率を上げている放映、これをどう見ますか。
日本の医療は米国に比べ驚くほど低レベル、大学病院ですらがん専門医が少い、がん特効薬の認可遅れ、などで治療レベル格差も大きい、だから日本のがん患者の多くは先進医療が受けられないのが現実、これには驚いたのです。日本のがん患者は可哀想ですね。がん治療後進国。
●NHKスペシャル日本のがん医療を問う、第二夜、05年5月1日
▼米国は国民に健康を保障する義務があるとの基本方針で国民の健康に対する国の意気込みには驚いたのです。
1.民間健康保険に加入していない人への無料検診、乳癌では触診でなくマーモグラフィー検診、禁煙の医療と
禁煙のカンセラー、精度を上げるための方策としてX線写真診査の専門家、など。
2.交通にタクシー券の配付や家まで迎えに行く例、医師に報奨金まで支払って患者にがん検診を勧めている例など
国を上げてがん検診率の向上に取り組んでいるのです。
▼米国の考えは、がん検診は費用は嵩むが、完治し社会貢献を含め総合的に判断すれば結果的には国の財政にも有利になるとの判断があるとのこと、
黒人を中心とした検診の放映でしたが、今までアメリカの医療は貧乏人には厳しいと聞いていたが大違いでした。以上、感想も含めて、05.5.1
●NHKスペシャル日本のがん治療を問う(06年1月7、8日)(05年4月30日、5月1日)
▼06年1月7日「第1夜.格差をなくすために」抗がん剤.放射線----最新医療を求めて漂流▽あなたの病院は大丈夫?驚きの格差が判明▽治療成績向上.情報公開で病院改革▽患者.医師徹底討論 国谷裕子
国立がんセンター総長 垣添忠生、厚生労働省 技術総括審議官 外口崇、医師、がん患者多数出演
▽女性の3人に1人、男性の2人に1人ががんにかかる可能性がある。それなのに「がん難民」をいつまで放置するのか。がん患者の多くはまともな医療が受けられていないのでは、日本のがん医療はアメリカに比べたらまさに後進性そのもので驚きです。
▽地域によってがん治療の格差に驚きです。がん患者自身が、新聞記事などから新情報を求め、専門医の門をたたく以外に最新治療は受けられない状況、そのため副作用に苦しみ、それでがんが直らずの状況がありありと見えるのです。外科医が教科書や製薬会社の説明書でかん特効薬を扱う例が多いとのこと。
▽放射線専門医は全国で500人だけ、1人だけしかいない県は2県、がん内科の専門医は始めて昨年11月に47人を認定することになりこの春認定とのこと。医師不足でがんの2週間の研修もできない、お粗末ですね。
▽日本にはがんの登録制度がない、(※34の都道府県でやっているが、登録用紙も統一されていないので比較や集計できない)
「日本はデーターなきがん治療」テレビの字幕もでた。後進国には驚きです。
▽アメリカでは、一般病院の例上げて説明していたが、がん登録が16年前から、3人の登録専門家、すなわち登録士が、がん治療病院に勤務している。
全米で統一されており、記入項目は治療成績など140項を超える。がん登録センターにオンラインで送る。患者退院後も定期的に調査する。毎年140万件も集まる。、
▽アメリカでは、最新の治療情報を全ての患者に提供する仕組みが整っている。
例として3年前乳がんにかかり、たよりにしたのが国立がん研究所のホームページ「Live
Help」
最新の情報が得られる。後遺症などの相談もできる。自宅に居ながら最新の治療情報が得られ治療法法を自分で決定できる。
▽「日本は先進国ではもっとも癌による痛みを受ける国」と国谷裕子が締めくくった。
日本のがん治療は後進国そのもの、アメリカよりかなり遅れているのです。「データーなきがん治療」などの字幕もでました。
▼「第2夜.がんの苦痛はとりのぞける」痛み治療でがんと闘う▽治療かホスピスか.辛い選択▽患者の訴えに国.医師は
▽患者の痛みを受け止めきれない日本の医療現場との表現があちこちで聞こえるような気がしました。外科医に苦しみを訴えても取り入れてくれない。専門医がいないのです。
先進国ではがんの痛みや苦しみを取り除くすなわち「緩和ケア」が、がん治療の柱に据えられている、痛みや苦しみがあっては、治療もできず体力も落ちるので、痛みを取ることは積極的に治療に取り込むことがねらいのようです。
世界保険機構WHOが緩和ケアの重要性を打ち出したのが20年前、鎮痛剤との組み合わせで痛みの8〜9割の痛みを押さえられるまでになったとのこと。
▽日本は、末期がんで医療はしないで苦しみを取るのみのホスピス、と、がん治療は苦しみは当然との考え、すなわち2者択一のようですが、先進国では始めから「緩和ケア」治療のようです。
WHOでは診断の始めから緩和ケアが必要だと、だが日本では国際的感覚が受け入れられていない。
▽イギリスの例
早期の段階から緩和ケアを1995年以来この10年、国のリーダーで進めてきた例が紹介していた。自宅で暮らすがん患者のため、デイホスピスを作り、地域のがん患者のため心のケア、などの相談にも応じている。
がんの痛みを取りながら仕事をしている例などを見ると、いかに日本が遅れているかがしみじみと伝わるのです。
▽日本ではがん専門医が少なく、知識に欠けたがん治療が横行していると言っても過言ではないように思えるのです。
●05年4月30日、5月1日の2日
NHKスペシャル、日本のがん医療を問う、第一夜、05年4月30日
▽アメリカのがん治療の放映ですが、外科、薬、放射線の専門科による組織治療、
これに比べ日本のがん治療は、大幅に見直す必要があることが分かります。特にがん特効薬の専門家や放射線の専門家が極めて少ない。
▽日本の医療行政には驚きました。人命軽視と避難されてもやむを得ないと思いました。
がん特効薬、がん医療、人命軽視に驚き
海外では10年以上も前から一般に用いられているがん特効薬が日本では未承認なので使えない。
それで特効薬があるのを知りながら多くの命を縮めてきた。
日本のがん死亡率は年々上昇し、アメリカは低下している。
厚生省はメーカーから認可申請がないのでどうしようもないという。いや驚き、これでは厚生省は医療面でも国民の命を守る意思があるとは思えないのです。人間味のないお上意識としか思えないのです。
とにかく日本のがん治療は極めて劣悪なのには驚きです。
がん患者の署名活動などの努力で、やっとのことで、大腸がん特効薬、オキサリンが認可になった例が報道されたが、がん患者は喜べない、早く認可されていたら多くの命が救えたのにと、とかく悲惨だった。まだまだ未認可の特効薬は多いのです。以上、感想も含めて、05.5.1
●がん医療に貢献された両氏の冥福を祈ります
▽佐藤均さんは昨年4月30日の放送に出演られその2カ月後に大腸がんで亡くなられた。番組の最後に「日本のがん医療が遅れているが、日本の何処に住んで居ようががんになっても安心して暮らせ治療が受けられる、そのためにどうしたらいか、この苦しい思いを他の方に、身内にも2度とさせたくない、こんな社会にしたい」このよう主旨が遺言になってしまいましたね。医療改善に努力されて亡くなる前1ヶ月に国が対策本部が作られたとのこと。
▽06年1月7日に NHKに出演していました、三浦 捷一さん(みうら.しょういち)医師、がん患者団体支援機構代表は昨年12月20日に死去されました。66才。
がん患者団体支援機構(http://www.canps.net)(朝日06年1月13日による)
三浦さんは自らの肝臓がんの体験をもとに、医療改革について積極的に発言。昨年5月28日、大阪市で「第一回がん患者大集会」の実行委員会代表を努めた。がん患者や家族2000人参加、三浦さんは尾辻秀久厚生労働大臣(当時)に日本がん情報センター構想を進言、3ヶ月後に決定され成果が実った。
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日本国民は政治詐欺の被害者です
マスコミは井の中の蛙です
日本は米国を凌ぐ世界に冠たる非福祉国家だ
救える命は何人、費用は
05.5.2
383-06.1.9 744-06.7.5 2302-7.3.3 4365-07.10.23