システム・環境設定
WindowsXPには,タスクバー上のプログラムボタンをグループ化する機能がついている。たとえば,複数の同種類データファイルを開いた場合,タスクバー上のボタンは[A-1][A-2]のように並ぶ。ここで同じアプリケーションから起動されたウィンドウが一定数に達した場合,プログラム名が付いた1つのタスクバーボタンにまとめられて,ボタンをクリックすることで各ウィンドウにアクセスできるようになるのだ。標準では,1つのアプリケーションから5つのウィンドウが開かれるとボタンがまとめられる。
このウィンドウ数の設定はレジストリで変更可能だ。レジストリエディタで「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft
\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced」を開き,「TaskbarGroupSize」というDWORD値を作成して,データにこれ以上ウィンドウが増えたらボタンをまとめる数を設定すればいい。あとは一度ログオフすれば設定が有効になるのだ。
このように,同じアプリケーションから起動されたウィンドウが一定数に達すると,プログラム名が付いたタスクバーボタンにまとめられる。これをグループ化というのだ。この場合,WZ Editorで編集した文書が5つになってグループ化されている
「タスクバーと[スタートメニュー]のプロパティ」で,「タスクバー」タブから「同様のタスクバーボタンをグループ化する」にチェックが入っているとこの設定が有効になる。グループ化したくない場合はこのチェックを外せばよい
グループ化する数を変更するには,レジストリエディタで次のキーを開く。HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows
\CurrentVersion\Explorer\Advanced
そこで,「TaskbarGroupSize」
というDWORD値を作成し,値のデータにこれ以上ウィンドウが増えたらボタンをまとめる数を設定してログオフすればOKだ
[森川拓男,ITmedia]
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