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弁護士の卵も就職難?未定者が倍増、日弁連調査
司法試験に合格し、今年末までに修習を終える司法修習生のうち、弁護士を希望しながら就職先が決まっていない人が263人いることが25日、日弁連のアンケートで分かった。
前年同期の未決定者は134人で、約2倍に増加。司法制度改革で弁護士数は増加を続けており、日弁連は弁護士事務所などに採用を増やすよう働き掛ける。
アンケートは4〜5月に修習生約2400人に実施、1041人から回答があった。
日弁連は「昨年は最終的になんとかほぼ全員が就職できたが今年はより厳しい状況。就職への働き掛けを強めたい」としている。