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ページ更新時間:2008年06月25日(水) 18時33分

法相「死に神」騒動、被害者の会が会見

社会3885303
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 朝日新聞が夕刊のコラムで鳩山法務大臣を「死に神」と表現した騒動で、犯罪被害者の会が会見を開きました。
 「彼は『死に神』に連れて行かれたんですか? 違うんじゃないですか」(鳩山邦夫 法相、20日)

 問題の発端は朝日新聞の夕刊コラム「素粒子」。死刑執行のペースが早まったことについて、法務大臣を「死に神」と表現したことでした。

 鳩山大臣が怒り、そして犯罪被害者の会も会見を開きました。

 「朝日の記事くらい、死に神であるとか、死刑執行人であるとか、こういって侮辱されたことは初めてであって、被害者としては、最も大きな被害であると、皆、言っているわけでございます。死刑という厳粛な問題を風刺の対象とすること自体が問題ではないか、と我々思っているわけでございます」(全国犯罪被害者の会、岡村勲 代表幹事)

 全国犯罪被害者の会は朝日新聞に抗議するとともに、「死刑執行の数が増えることがどうして問題となるのか」「死に神の意味を明らかにしてください」といった質問状を朝日新聞に送ったことを明らかにしました。(25日16:58)

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