2008年6月26日 6時13分更新
今月24日、福岡市東区の県営団地の1室に男が窓ガラスを割って押し入りひとり暮らしの66歳の女性が現金3万円を奪われた事件で、現場近くに住む28歳の無職の男が強盗傷害などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、福岡市東区箱崎にすむ無職の朴忠宏容疑者(28)です。
この事件は、今月24日の深夜、福岡市東区箱崎の県営高須磨団地の1室に男が窓ガラスをけやぶって押し入り、ひとり暮らしの66歳の女性の足を蹴ってケガをさせたうえ、現金3万円を奪って逃げたものです。
男は、被害者が差し出した現金4万円が入った封筒から3万円を抜き取って逃げたため、警察で残された1万円札を詳しく調べた結果、指紋から朴容疑者を割り出し、強盗傷害などの疑いで25日逮捕しました。
調べに対して朴容疑者は「まったく身に覚えがない。なぜ逮捕されたのかわからない」と供述し、容疑を否認しているということで、警察でさらに詳しく調べています。