2008年06月14日
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 58点(100点満点中)
欲しいよ 欲しいよ ドクロストーン
公式サイト
ジョージ・ルーカス&スティーブン・スピルバーグによる、冒険オカルト活劇シリーズの、19年ぶりの最新作。主演がハリソン・フォードのまま変わらず、前作から19年後のストーリーとして、ロートル・インディの冒険を見せてしまうのだから、それだけで笑える。
実際、序盤の倉庫内でのドタバタ逃亡劇において、積み上げられた箱の山を駆け回る主人公の動作は、「ほれ、どっこいしょ」との掛け声でも聞こえてきそうなくらいに、鈍重でモタモタしたもの。筋肉アクションがアイデンティティのスタローンですら、近作においては控えめな動きに留めていたのだから、本業でないハリソンでは当然の結果。
それならそれで、年をとって動きが鈍っている事を作劇に活かす方向で臨むのであれば、今になってオリジナルキャストにて新作を作った意味もあるだろう。だが、件の倉庫場面にて「目測を誤った」と、予告でも使われているシチュエーション以外では、特に年齢や劣化をネタにしているわけでもない。逆に、ラストシーンでは「まだまだ現役」とでも言いたげな演出をも行っているが、それもそこ止まり。どうにも中途半端だ。
そこに限らず、あらゆる要素において、いろいろと欲張って詰め込みすぎた結果、全てが上辺を食い散らかされたのみで、「あれはどうなった?」「これは必要だったのか?」などと、いちいち物足らなさを感じさせられる事となる。
序盤の倉庫シーンからそれは顕著だ。チラリとアークが見えるのは、ファンサービス的な一発ネタとして、素直に喜んでおけばいいとしても、磁力体を探すのに、銃弾の火薬を使うとのアイディアが、敵の弾薬を減らして逃げやすくするための作戦というわけでもなく、本当にただ探すために使われたのみだったりと、ネタの使い方がいちいち浅く、その場限りのものばかり。そもそも、その倉庫で入手したスカルはその後どうなったのか、触れられていないのでは、話の意味がわからない。
敵をKGBとして、当時のアメリカの反コミュニアズム世相を戯画化しているのはお約束としても、ケイト・ブランシェット演じる敵ボスが、アメコミの敵キャラを実写化した様な、マンガチックなビジュアルのインパクトに反して、特に目立った個性を見せることなく、ただ出続けて最後に自滅しておしまいでは、ケイト・ブランシェットの無駄遣いにも程がある。エスパー設定も、当時のソ連が研究を行っていたとの、時代ネタの背景として用いられたのみ。中盤のフェンシング場面にしても、特にこれといった起伏も無く、予定調和に終始では、表層的な楽しみしか得られない。
"裏切り者"の顛末にしても、発信機を見せられた段階で、またここから意外な人物の正体が露呈するのかと思わせて、結局同じ奴がやっぱり裏切り者でした、では、何のための思わせぶり演出なのか。その裏切り者の末路もまた、同ジャンルもののお約束パターンを一応なぞっておきました、だけで特段に盛り上がることもない。
アンビリーバブルカッター装備のエキセントリック号が破壊された後も、何の障害もなくジャングル内を爆走しているのも困る。全てが出オチに等しいのだ。
本当に最初から最後まで、逆に潔い程に意外な事が何一つ起こらないのだから、ただひたすらにドタバタしているだけの中に、バラ撒かれている小ネタを拾ってニヤニヤするとの、極めてお気軽な鑑賞こそが、本作のありようと言える。
カフェ場面にて、シャイア・ラブーフ演じる若造がウエイトレスの盆からさりげなく盗ったビールを、主人公がまたさりげなく戻す、といった、各キャラクターの説明も兼ねた小ネタコメディは、確かに面白い。髪型が同じだから意気投合する若造と猿軍団など、馬鹿すぎて許せてしまうネタも同様。
原爆の放射能を冷蔵庫に入ってしのぐ、との、人によっては激怒しそうな不謹慎なネタを、徹底的にバカバカしく行っているのも、当時のアメリカ世相の反映をも兼ねた作劇として、あるいは今後何が起こってもバカ映画だから許せとのメッセージも含めているのだろう。でありながら、溶けるマネキンの生々しさにて、ブラックさをも決して忘れないのは、これは単純にスピルバーグの悪趣味の露呈としか思えないが。
人食い蟻のシーンも同様、スピルバーグの悪趣味によるものだが、これまでに『ハムナプトラ』のスカラベシーンや、PJ版『キングコング』の谷底ワームシーンなどでも、現代の特撮技術にて古典冒険ものの定番シチュエーションの再現は、既に行われているのだから、これまた特段の驚きや喜びとまでは及んでいない。
その蟻シーンと『キングコング』の谷底シーンとの近似において、自分が襲われているかの様な生々しいグロテスクさを全開とした、ピーター・ジャクソンによるそれと比べると、今回スピルバーグが意図している方向性はまた異なり、わかりやすい客観性を第一義としている事が瞭然となる。
崖っぷちのカーチェイスシーンおよび、ラストに湖が出来てしまうシーンは、『カリオストロの城』のパロディだろうが、その崖っぷちシーンと、やはり『キングコング』における、崖っぷちでのブラキオサウルス爆走シーンとを比較しても、その事はよくわかる。
のだが、アトラクション的なバカシチュエーションを意図した、連続滝落としシーンの、客観的視点をメインとした事による迫力の欠如、すなわちアトラクション的面白さの不充分からも導かれる通り、その方向性が本作において正解だったとは考えづらい。
スピーディーなドタバタ展開の全てを的確に認識出来るべく構成されている、映像構築センスの高さを、今更スピルバーグに対し言及する必要も無いだろうし、『宇宙戦争』で見せた、個人視点による体感的な映像展開も出来るだけに、そして今回も、惜しげなくCG特撮をふんだんに使い、ありえないシチュエーションを作り出しているだけに、"見せ方"の平坦さは大いに残念だ。
シリーズ定番をあえて繰り返すネタ以外にも、冒頭やカフェシーンでの『アメリカン・グラフィティ』パロディ、主人公にハン・ソロの台詞「Bad feeling about this」を言わせるなどの、ルーカスネタ。『宇宙戦争』のトライポッド場面に似たBGMが使われる、スピルバーグネタ。あるいは前述の『カリ城』や、宇宙人の融合シーンがバルタン星人だったりなど、日本のアニメ特撮ネタなども盛り込まれた、様々なパロディを見つけ出す楽しみは得られる。
まあ、こんなバカバカしい映画に、トップクラスの才能と大予算がつぎ込まれている、との、映画業界のあり方こそが、一番のギャグなのかもしれない。
公式サイト
ジョージ・ルーカス&スティーブン・スピルバーグによる、冒険オカルト活劇シリーズの、19年ぶりの最新作。主演がハリソン・フォードのまま変わらず、前作から19年後のストーリーとして、ロートル・インディの冒険を見せてしまうのだから、それだけで笑える。
実際、序盤の倉庫内でのドタバタ逃亡劇において、積み上げられた箱の山を駆け回る主人公の動作は、「ほれ、どっこいしょ」との掛け声でも聞こえてきそうなくらいに、鈍重でモタモタしたもの。筋肉アクションがアイデンティティのスタローンですら、近作においては控えめな動きに留めていたのだから、本業でないハリソンでは当然の結果。
それならそれで、年をとって動きが鈍っている事を作劇に活かす方向で臨むのであれば、今になってオリジナルキャストにて新作を作った意味もあるだろう。だが、件の倉庫場面にて「目測を誤った」と、予告でも使われているシチュエーション以外では、特に年齢や劣化をネタにしているわけでもない。逆に、ラストシーンでは「まだまだ現役」とでも言いたげな演出をも行っているが、それもそこ止まり。どうにも中途半端だ。
そこに限らず、あらゆる要素において、いろいろと欲張って詰め込みすぎた結果、全てが上辺を食い散らかされたのみで、「あれはどうなった?」「これは必要だったのか?」などと、いちいち物足らなさを感じさせられる事となる。
序盤の倉庫シーンからそれは顕著だ。チラリとアークが見えるのは、ファンサービス的な一発ネタとして、素直に喜んでおけばいいとしても、磁力体を探すのに、銃弾の火薬を使うとのアイディアが、敵の弾薬を減らして逃げやすくするための作戦というわけでもなく、本当にただ探すために使われたのみだったりと、ネタの使い方がいちいち浅く、その場限りのものばかり。そもそも、その倉庫で入手したスカルはその後どうなったのか、触れられていないのでは、話の意味がわからない。
敵をKGBとして、当時のアメリカの反コミュニアズム世相を戯画化しているのはお約束としても、ケイト・ブランシェット演じる敵ボスが、アメコミの敵キャラを実写化した様な、マンガチックなビジュアルのインパクトに反して、特に目立った個性を見せることなく、ただ出続けて最後に自滅しておしまいでは、ケイト・ブランシェットの無駄遣いにも程がある。エスパー設定も、当時のソ連が研究を行っていたとの、時代ネタの背景として用いられたのみ。中盤のフェンシング場面にしても、特にこれといった起伏も無く、予定調和に終始では、表層的な楽しみしか得られない。
"裏切り者"の顛末にしても、発信機を見せられた段階で、またここから意外な人物の正体が露呈するのかと思わせて、結局同じ奴がやっぱり裏切り者でした、では、何のための思わせぶり演出なのか。その裏切り者の末路もまた、同ジャンルもののお約束パターンを一応なぞっておきました、だけで特段に盛り上がることもない。
アンビリーバブルカッター装備のエキセントリック号が破壊された後も、何の障害もなくジャングル内を爆走しているのも困る。全てが出オチに等しいのだ。
本当に最初から最後まで、逆に潔い程に意外な事が何一つ起こらないのだから、ただひたすらにドタバタしているだけの中に、バラ撒かれている小ネタを拾ってニヤニヤするとの、極めてお気軽な鑑賞こそが、本作のありようと言える。
カフェ場面にて、シャイア・ラブーフ演じる若造がウエイトレスの盆からさりげなく盗ったビールを、主人公がまたさりげなく戻す、といった、各キャラクターの説明も兼ねた小ネタコメディは、確かに面白い。髪型が同じだから意気投合する若造と猿軍団など、馬鹿すぎて許せてしまうネタも同様。
原爆の放射能を冷蔵庫に入ってしのぐ、との、人によっては激怒しそうな不謹慎なネタを、徹底的にバカバカしく行っているのも、当時のアメリカ世相の反映をも兼ねた作劇として、あるいは今後何が起こってもバカ映画だから許せとのメッセージも含めているのだろう。でありながら、溶けるマネキンの生々しさにて、ブラックさをも決して忘れないのは、これは単純にスピルバーグの悪趣味の露呈としか思えないが。
人食い蟻のシーンも同様、スピルバーグの悪趣味によるものだが、これまでに『ハムナプトラ』のスカラベシーンや、PJ版『キングコング』の谷底ワームシーンなどでも、現代の特撮技術にて古典冒険ものの定番シチュエーションの再現は、既に行われているのだから、これまた特段の驚きや喜びとまでは及んでいない。
その蟻シーンと『キングコング』の谷底シーンとの近似において、自分が襲われているかの様な生々しいグロテスクさを全開とした、ピーター・ジャクソンによるそれと比べると、今回スピルバーグが意図している方向性はまた異なり、わかりやすい客観性を第一義としている事が瞭然となる。
崖っぷちのカーチェイスシーンおよび、ラストに湖が出来てしまうシーンは、『カリオストロの城』のパロディだろうが、その崖っぷちシーンと、やはり『キングコング』における、崖っぷちでのブラキオサウルス爆走シーンとを比較しても、その事はよくわかる。
のだが、アトラクション的なバカシチュエーションを意図した、連続滝落としシーンの、客観的視点をメインとした事による迫力の欠如、すなわちアトラクション的面白さの不充分からも導かれる通り、その方向性が本作において正解だったとは考えづらい。
スピーディーなドタバタ展開の全てを的確に認識出来るべく構成されている、映像構築センスの高さを、今更スピルバーグに対し言及する必要も無いだろうし、『宇宙戦争』で見せた、個人視点による体感的な映像展開も出来るだけに、そして今回も、惜しげなくCG特撮をふんだんに使い、ありえないシチュエーションを作り出しているだけに、"見せ方"の平坦さは大いに残念だ。
シリーズ定番をあえて繰り返すネタ以外にも、冒頭やカフェシーンでの『アメリカン・グラフィティ』パロディ、主人公にハン・ソロの台詞「Bad feeling about this」を言わせるなどの、ルーカスネタ。『宇宙戦争』のトライポッド場面に似たBGMが使われる、スピルバーグネタ。あるいは前述の『カリ城』や、宇宙人の融合シーンがバルタン星人だったりなど、日本のアニメ特撮ネタなども盛り込まれた、様々なパロディを見つけ出す楽しみは得られる。
まあ、こんなバカバカしい映画に、トップクラスの才能と大予算がつぎ込まれている、との、映画業界のあり方こそが、一番のギャグなのかもしれない。
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INDIANA JONES AND THE KINGDOM OF THE CRYSTAL SKULL
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アメリカ
アドベンチャー&アクション
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード
シャイア・ラブーフ
カレン・アレン
ケイト・ブランシェット
【物語】
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監督:スティーブン・スピルバーグ
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「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」、観てました。
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25. インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 [ メルブロ ] 2008年06月21日 23:31
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 215本目 2008-21
上映時間 2時間2分
監督 スティーブン・スピルバーグ
出演 ハリソン・フォード シャイア・ラブーフ ケイト・ブランシェット カレン・アレン
会場 TOHOシネマズ府中
評価 6点(10点満点)...
26. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 [ いい加減社長の日記 ] 2008年06月22日 17:00
【gooブログの方へ】
アメブロからのTBが送信されないようですので、この記事にTBをつける場合は、
http://blog.goo.ne.jp/terry0317/e/aaa50ae56e73cdf6c51f30c28941f71a
の方につけていただくと、お返しできると思いますので、よろしくお願いします。
先週...
27. 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を観たぞ〜! [ おきらく楽天 映画生活 ] 2008年06月22日 21:16
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を観ましたハリソン・フォード、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスの黄金トリオで19年ぶりに復活した人気シリーズ第4弾のアクション・アドベンチャーです>>『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカル...
28. インディ・ジョーンズ-クリスタル・スカルの王国【2008アメリカ】 [ ピョンスケさんの徒然blog ] 2008年06月23日 19:34
原題:INDIANA JONES and
the KINGDOM OF THE CRYSTAL
SKULL(2008年アメリカ)
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード/ケイト・ブランシェット/カレン・アレン/他
先行上映で観てきました。
本上映が未だ先なので詳しい内容についての感...
29. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国−(映画:2008年44本目)− [ デコ親父はいつも減量中 ] 2008年06月24日 00:16
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、カレン・アレン、ジョン・ハート、レイ・ウィンストン、ケイト・ブランシェット、ジム・ブロードベント
公式サイト
評価:77点
久しぶりのハリソン・フォードはすっかりおじい....
30. 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』2008・6・22に観ました [ 映画と秋葉原と日記 ] 2008年06月24日 15:31
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
公式HPはこちら
←クリック
●あらすじ
1957年のある日、米ソ冷戦の真っ只中、米軍の秘密基地に米軍を偽装した謎の一団が侵入。その中には大学で考古学を教えているジョーンズ博士(ハリソン・フォード)が拉
31. 【インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国】ジョーンズ先生に愛を込めて [ 映画@見取り八段 ] 2008年06月25日 22:11
インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国
Indiana Jones And The Kingdom Of The Crystal Skull
公開: 2008年6月〜
監督: スティーヴン・スピ??.
この記事へのコメント
1. Posted by
力薬
2008年06月15日 20:38
核実験のシーンで、インディは放射能の影響を受けてないのかどうか気になりました。(あの距離なら大丈夫なんでしょうか…)
あと「宇宙と宇宙の間」ってなんなので?(この場合のSPACEって…)
しかし宇宙戦争は終始画面に釘付けだったのに今回はやや飽きも感じさせられて残念でした。
しかし、ジョン・ウィリアムズのスコアのクオリティは衰え知らずですばらしかったですよね…
関係ないですが、リメイク版ヤッターマンの酷さには閉口してます。実写版も不安です。
あと「宇宙と宇宙の間」ってなんなので?(この場合のSPACEって…)
しかし宇宙戦争は終始画面に釘付けだったのに今回はやや飽きも感じさせられて残念でした。
しかし、ジョン・ウィリアムズのスコアのクオリティは衰え知らずですばらしかったですよね…
関係ないですが、リメイク版ヤッターマンの酷さには閉口してます。実写版も不安です。
2. Posted by 松井の天井直撃ホームラン
2008年06月15日 23:08
軍隊蟻のシーンは『黒い絨毯』を、砂を使ったトリックはハワード・ホークスの『ピラミッド』を、川へのダイブ場面では『魔宮の伝説』の飛行機からのダイブと、吊り橋切断逆バージョンをそれぞれ思い出しましたね。だけど昔スピルバーグが持っていたパワーは若干薄まってましたが…。
3. Posted by つぶあんこ
2008年06月17日 16:48
なっち字幕は今回も要所でズッコケさせましたからねえ。まあ、これもシリーズのお約束という事で。
薄まったというより、薄めたという気も。
薄まったというより、薄めたという気も。
4. Posted by フォーマルハウト
2008年06月18日 20:56
相変わらず毒舌で安心しました。
皮相的で薄っぺらい面白さにばかり捉われ、映画会社に配慮した?虚飾に満ちた空疎な褒め言葉、役者贔屓ゆえの過大評価などで点数を膨らまし、話の本質にまで切り込まない映画レビューサイトばかりの中、忌憚なく意見を述べるここの感想は参考になります。
個人的には今作のキーアイテムが20世紀になってから作られたインチキオーパーツの水晶髑髏だというのが受け付けませんでした。
インディアナシリーズはユダヤ人監督の仕込んだ裏のキーワードとして、「悪の権化ナチスと戦い失われたユダヤ民族の秘宝を手に入れる」というものがあるのですが、水晶髑髏とユダヤ人はそもそも関係もありませんので。
皮相的で薄っぺらい面白さにばかり捉われ、映画会社に配慮した?虚飾に満ちた空疎な褒め言葉、役者贔屓ゆえの過大評価などで点数を膨らまし、話の本質にまで切り込まない映画レビューサイトばかりの中、忌憚なく意見を述べるここの感想は参考になります。
個人的には今作のキーアイテムが20世紀になってから作られたインチキオーパーツの水晶髑髏だというのが受け付けませんでした。
インディアナシリーズはユダヤ人監督の仕込んだ裏のキーワードとして、「悪の権化ナチスと戦い失われたユダヤ民族の秘宝を手に入れる」というものがあるのですが、水晶髑髏とユダヤ人はそもそも関係もありませんので。
5. Posted by フォーマルハウト
2008年06月18日 20:58
(ちなみに第二作目は「上海を飛び立った飛行機は本当はインドではなく関西に不時着し、ナチスの同盟国である悪の権化日本軍と戦いながら仁徳天皇陵を探索し、そこで古代ユダヤ人の秘宝を入手する」というアレな内容だったのが、制作サイドから宮内庁に撮影許可を申請するも断られ、結局没になってしまったという噂を聞いたことがあります)
6. Posted by つぶあんこ
2008年06月19日 10:25
次回作の構想としても、日本ロケを考えているとか、リップサービスかもしれませんが言ってましたね。