今月8日の東京・秋葉原の無差別殺傷事件以降、23日までにインターネット上に無差別殺人や爆破を予告する内容の書き込みをしたとして脅迫や業務妨害などの容疑で17人が摘発されたことが24日、警察庁のまとめでわかった。泉国家公安委員長は同日の会見で、「こんなことがまかり通る世の中はおかしい。断じて許せない」と一喝した。
摘発されたのは、13〜30歳の男15人、女2人で、中学生1人、高校生1人、大学生2人、アルバイト6人、団体職員1人、無職6人だった。書き込みは「今から池袋行って100人ぶっ殺す」「横浜駅東口のどこかを爆破する」など不安をあおる内容だった。