|
|
|
|
|
食の安全が問われるなか、作り手の顔がはっきりとわかる食材は安心感があります。
福岡と佐賀の県境、脊振山系にある唐津市の旧七山村では、農家が作ったばかりの農産物を直接対面販売するという取組みが行われています。
究極の産直の姿です。
唐津市の七山地区。
オレンジ色ののぼりが新鮮な食材を売っている農家の印。
市場へ農産物を卸すのではなく、お客さんに直接買ってもらう「ななやまファーミン」のメンバーです。
1年前から、七山地区の18軒の農家が月に1回第4日曜日には、それぞれお客さんに対面販売する取り組みを始めました。
メンバーの中で最高齢の中村豊吉さん。
減農薬にこだわっています。
これ以上ない新鮮さに、産直ならではの安い価格。
生産者と消費者が直接いろいろな話ができるというのも魅力です。
こちらは新鮮な取れたて卵を販売しています。
鶏がどんな場所で育てられ、卵を産んでいるのか。
買い物客が直接見ることができます。
お店の場所もばらばら、開店時間も並ぶ食材も農家次第ですが、多くの人に七山地区に足を運んでもらいたいというのが農家の思いです。
18軒の農家で作る「ななやまファーミン」。
好評につき、来月からは毎月2回、第2と第4の日曜日に開くことになりました。
地図を片手にちょっとした小旅行気分を味わいながら、新鮮な食材を見つけてみるのはどうですか?
|
|
|
|