2008年6月24日 19時11分更新
福岡市の神社で、地元の中学生が神職やみこの職場体験を行い、礼儀作法などを学びました。
この職場体験は中学校の総合学習の一環として福岡市西区の愛宕神社で行われ、福岡市立高取中学校2年生の男子2人と女子3人の5人の生徒が参加しました。
生徒たちは神職やみこの指導を受けながら、はかまに着替えましたがほとんどがはかまを着るのは初めてとあって、帯をきれいに結ぶのに苦労していました。
続いて、神職から参拝の作法を学び、この中では、「さかき」の枝を回して玉串をささげる作法を教わったり、礼や拍手の仕方の指導を受けたりしていました。
このあと、神殿に移動して厳かな雰囲気の中、早速、学んだ作法で参拝しました。
参加した男子生徒は「神社の中では具体的にどのような仕事をしているのか、前から興味があった。とても勉強になります」と話していました。