理屈ではうまく行くんだが、現場では失敗
バッファローコクヨサプライ BUFFALO Webカメラ Cmos130万画素 マイク内蔵 単品 ブラック BWC130MS05BKA 価格:¥ 7,697(税込) 発売日:2007-08-01 |
某大手メーカーさんの依頼で不良品監視システムを作っているわけだ。たとえばベルトコンベア流れてくる製品をレンズでチェックして外観に異常があるとハネたりするシステムというのは今でも自動化されていて存在するんだが、そのチェック項目が50箇所くらいあったらどうするか? 50個のレンズを別々に並べるか、あるいはレンズをあちこち移動させて50箇所を拾い出すか、レンズを50個も使ったら大変だし、移動させるのは故障の元になる。さて、どうしたら安く簡単に使いやすいシステムが出来るのか、というような話です。もうすぐ納品するので、そしたらもう少し詳しく書きます。
ところで、ライブドア事件で名前のあがった榎本なんだが、クーロン黒沢とカンボジアで遊んでいた時期があって、もう10年も前なんだが、カンボジアからWEBカムで自分の会社を監視していたという話がある。社員がサボっていると、PCのスピーカーから突然、カンボジアにいるはずの榎本の怒鳴り声が聞こえてくるという素晴らしいシステムで、こら、便利な時代になったもんだと感心しておいらも店につけてみたんだが、働いている人の評判は最悪で、そら、常時監視されているというのはイヤなもだろう。で、すぐに外してしまった。こういうのは、「理屈ではうまく行くが、現場の抵抗でうまく行かない」というケースもあるし、そう簡単ではないわけだ。コンピュータによる外観検査システムというのも似たようなもんで、相手が何箇所あろうが、理論的にはサーボモーター使ってレンズ部を振りまわしてチェック出来なくはないんだが、そんな事してたら時間かかってしょうがないし、機械的に動かすのは故障の原因。好ましくないわけです。
今回のシステムは自前で開発したわけだし、汎用性が高いので、基本的には生産ラインを抱えたところならどこでも有用なのではないかと思います。つうか、おいらもちょっとだけ開発には関与しているんだけどね。
クーロンさんの名前で思い出したんだけど、河上イチローさんが発掘されたようです。
野次馬さんもひょっとすると昔は別の名前だったりしますか?
投稿 tad | 2008/06/25 02:13
おいら、名前はいっぱいあるよ。
本を書いてるだけでも、3つはあるし、むかしは雑誌記事なんか、一人で一冊分書いたりしていたので、使い捨てのペンネームもたくさんある。ちなみにお気に入りのハンドルネームは「カリスマ厨房」だ。
投稿 野次馬 | 2008/06/25 02:23
出版社は支払いがいい加減だとうわさには良く聞きますが実際はどうなんです?某少年誌で原稿なくしたり、編集者が詐欺?やって小説家が版元移動したりしてる事例をみてると本当っぽく聞こえますが。
投稿 奈々士さん | 2008/06/25 03:08
印税、踏み倒された事もあるよ。まぁ、たまにだが。
会社が潰れたんだったら仕方ない。
投稿 野次馬 | 2008/06/25 03:22