Internet Watch logo
記事検索
最新ニュース
【 2008/06/24 】
IPTV標準化に向け、通信事業者やメーカー、放送局が団体を設立
[22:25]
ドコモやノキアら、Symbianベースの共通プラットフォーム開発へ
[20:31]
NTT東西の加入者光ファイバ接続料値下げ、総務省が認可
[20:16]
Vista→XPダウングレード権の廃止報道、マイクロソフトが否定
[18:55]
Google、ユーザー参加型CO2削減活動「One Greenプロジェクト」
[17:34]
「Adobe Reader」の最新版に脆弱性、修正パッチが公開
[15:53]
「低俗過ぎる」毎日新聞英語版のゴシップサイトが批判受け閉鎖
[13:23]
ウィジェットサービス「FLO:Q」、ライブドアとサービス連携
[13:20]
Nokia、位置情報SNS「Plazes」を買収
[12:43]
米Google、著作権切れの書籍を発見するための基礎データを公開
[12:11]
【 2008/06/23 】
ライブドア、オンラインDVDレンタル「ぽすれん」をゲオに売却
[19:08]
iPhone 3Gの利用料は月額7280円〜
[18:29]

Vista→XPダウングレード権の廃止報道、マイクロソフトが否定


 マイクロソフトは23日、Windows Vistaのダウングレード権に関する一部報道について、これを否定するコメントを発表した。

 この報道は、「Technobarn」が6月19日付で配信した記事。マイクロソフトでは、Windows Vista Business/Ultimateの購入者に対してWindows XP Professionalなどにダウングレードできる権利を付与しているが、同記事では、このダウングレード権を原則廃止し、一部のホームユース用PCだけにダウングレードを限定すると報じた。

 これについてマイクロソフトでは「当社として発表したものではない。また、当社が、報道にあるようなWindows Vistaのダウングレード権について、既に公開している情報に変更を加えるような決定を行なった事実は一切ない」としている。また、マイクロソフト広報室でも「ダウングレード権は、Windows Vistaを購入されたお客様の権利。したがって、Vistaを提供している間は、ダウングレード権も提供していく」と説明している。

 マイクロソフトが把握する限り、こうした内容を報じたのはTechnobarnのみだが、多くのブログで同記事が参照されている状況なども考慮し、ユーザーやパートナー企業を混乱させないために、否定コメントを発表したという。

 マイクロソフトではまた、Windows XPの提供期間についても、従来の発表に変更はないとしている。Windows XPは、OEM版が6月30日まで、DSP版が2009年1月31日まで提供される。また、サポート期間は、メインストリームサポートが2009年4月まで、延長サポートが2014年4月までとなっている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3476

関連記事
Windows XPのOEMライセンス提供延長、MS日本法人も正式発表(2007/10/01)


( 永沢 茂 )
2008/06/24 18:55

- ページの先頭へ-

INTERNET Watch ホームページ
Copyright (c) 2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.