社会
入国監視システム活用で中国人逮捕 神戸東灘男性殺害
神戸市東灘区で無職毛利義一さん(61)が刺殺された事件で、兵庫県警東灘署捜査本部は、強盗殺人容疑で逮捕した中国籍の少年(19)の再入国を、国外に逃亡した指名手配容疑者やテロリストの入国を防ぐために導入された「事前旅客情報システム」(APIS)を活用して突き止めていたことが二十三日、分かった。
APISは警察庁が二〇〇五年一月から運用。日本に向かう国際便の搭乗者について、名前や国籍、生年月日などの電子データを、航空会社から専用回線で受信。指名手配をした容疑者らのデータと自動的に照合し、該当者がいれば、関係する県警に情報を伝える。
少年は事件発覚後の五月十三日に中国に帰国したが、捜査本部が再入国の情報を入手。同システムによって、少年が中国から関西国際空港行きの便の搭乗手続きをしたのを確認し、二十一日午後一時すぎに同空港で取り押さえたという。
(6/24 08:51)
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