西日本新聞

ミサイル発射装置を配備 北京五輪会場の周辺

2008年6月24日 23:10 カテゴリー:アジア・世界
北京市内の五輪センター体育場近くに配備された地対空ミサイル発射装置=24日午後(共同)

 【北京24日共同】北京市にある北京五輪のメーン会場、国家体育場の周辺で24日までに、地対空ミサイルの発射装置が配備された。

 配備されたのは国家体育場から約1キロ離れた五輪センター体育場のそばで、周囲は柵で囲われている。柵の内側に発射装置が2基あるのが確認でき、近くには装甲車のような軍用車両やレーダー装置もあった。

 敷地内では軍兵士らが警戒に当たり、緊張感が漂っていた。柵の外側は一般道で、散歩をしていた男性は「数日前に配備されたけど、実際に使うことはないだろう」と話した。

 中国では3月、国内線でガソリンを使った航空機テロ未遂事件が起きており、当局はテロ対策を強化。北京市中心部の上空は航空機の飛行が禁止されている。

 テロ発生が懸念された2004年のアテネ五輪では、地対空誘導弾パトリオットを含むミサイルが配備された。

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