2008年6月24日 18時28分更新
県の許可を受けずに産業廃棄物の処理を請け負い、つくばみらい市に廃棄物を受け入れたとして常総市の解体業者と処理を委託したとして別の4人の解体業者が逮捕されました。
逮捕されたのは▼常総市三坂町の解体業飯塚冨士夫容疑者と(57歳)▼茨城県や東京の解体業者4人です。
警察の調べによりますと飯塚容疑者は県の許可を受けずに今年2月から5月までに4人の業者が出した木くずやプラスチックなどの産業廃棄物合わせておよそ300立方メートルをおよそ150万円の代金でつくばみらい市の資材置き場に受け入れたとして産業廃棄物処理法違反の疑いが持たれています。
また4人の業者は飯塚容疑者に廃棄物の処理を委託した疑いが持たれています。
飯塚容疑者はこの廃棄物の処分を先月逮捕された建設会社の社長らに金を払って依頼していたということで、ほとんどの廃棄物は福島県いわき市の山林に捨てられていました。
調べに対して飯塚容疑者らは容疑を認めているということで、警察は飯塚容疑者に産業廃棄物の処理を委託した業者が他にもいるとみて調べています。