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秋葉原通り魔殺人 「トモ」と呼んでくれる女性がいた

 東京・秋葉原の連続殺傷事件で20日再逮捕された加藤智大(25)は、「誰でもいいからかまってほしかった」と供述しているが、実は「トモ」と呼んでくれる、当時23歳の女性と親しくしていたことが分かった。

 産経新聞のネット版によると、加藤と女性は昨年7月に携帯の出会い系サイトを通じて知り合い、メールを何通かやりとりした。そしてお互いが青森市に住んでいることが分かり、加藤が女性に「会いたい」と言い出し、青森市内で待ち合わせた。女性が智大を1回で「トモヒロ」と読めたことがきっかけで、「トモ」と呼び始めたという。

 2人はドライブやゲームセンター、カラオケでデート。一人暮らしを始めていた加藤は、何度か女性を部屋に招くこともあったという。

 そんなある日、加藤は女性に「オレと一緒になればいいのに」と言ったが、女性は「それはないから」と、それとなく交際を断った。また「いつでも来ていいから」と、突然アパートの合鍵を渡されたが、女性は一度も合鍵を使わなかったという。

 8月の終わりにはメールのやりとりも途絶え、女性が連絡先を変えたことから、2人は連絡を取り合わなくなった。当時人間関係に悩んでいた女性に対して加藤は、「生きていれば何とかなる。何かあってもオレがいるから」と励ましたという。

【2008年6月21日掲載】


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