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メードカフェ:秋葉原の老舗ぴなふぉあ、タイに進出 日本語で「ご主人様」

日本語でお出迎えするぴなふぉあバンコク店のタイ人メード店員
日本語でお出迎えするぴなふぉあバンコク店のタイ人メード店員

 “萌え”ブーム、ついにアジア進出?--。ドラマ「電車男」のロケ地にもなった東京・秋葉原の老舗メードカフェ「ぴなふぉあ」がタイでは初めての本格的なメード喫茶を20日、開店する。メード服を着たタイ人店員が日本語で「お帰りなさい、ご主人様」とお出迎えし、定番のオムライスの文字入れなどのサービスも提供する。

 「ぴなふぉあ」は04年にオープン、オリジナルのピンクのメード服や店員の“萌え”なサービスなどが特徴のメード喫茶で、メードブームにも乗って週末には行列もできる人気店となった。

 タイでは、日本のアニメやマンガの若者たちの間で人気が高く、数万人を集めるコスプレイベントも開かれるなど日本の“萌え”文化も広がっているが、本格的なメード喫茶はまだないため、同店を経営するライトナウの宮崎英二社長が出店を決めた。

 現地で採用したメード店員10人が、秋葉原店と同じピンクのメード服で接客。タイでも、日本語で「お帰りなさい、ご主人様」というのが“萌える”そうで、店内もピンク色を基調にした「癒しの空間」になるという。メニューも、日本と同様オムライスやカプチーノに店員が絵を描くなどのサービスするほか、タイ料理を取り入れたオリジナルメニューも用意するという。

 また、19日出発のオープンニングツアーも企画。秋葉原店で人気のメード店員がツアコンを務め、現地のオープンニングセレモニーなどに参加する。申し込みは秋葉原店か、公式サイトで(参加人員が定員に満たない場合は中止)。【渡辺圭】

 2007年1月6日

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