女性従業員がメイドの制服を着て接客する“メイド喫茶”が、全米で初めてロサンゼルス近郊にオープンし話題を呼んでいる。
日本のポップアートを収集する米国人女性が、個人美術館を兼ねた「ROYAL/T」を5月に開業。「お茶と料理、作品を楽しんでハッピーになってほしい」と、おたく客狙いとは一線を画す。
男性客のみならず女性客にも好評だが、アルバイトとして働くキャサリンさん(25)によると、いきなり撮影した写真を送りつけるなど「女性との接し方を知らない男性客もいる」。秋葉原生まれの“おたく文化”が、米国人おたくの心もつかんだ? 【吉富裕倫】
毎日新聞 2008年6月23日 19時23分(最終更新 6月23日 19時34分)