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06/23-13:09--「住み続けたい」過去最高の78% 07年度岡山市市民意識調査

 岡山市がまとめた07年度の市民意識調査によると、「住み続けたい」人の割合は過去最高の78・3%で、行政施策は「図書館・公民館等生涯学習施設や施策の充実」「ごみ収集・リサイクル対策」で満足度が高く、「小・中学校教育」「高齢者福祉」など教育や福祉を特に重要な施策と回答する人が多かった。  1984年度から隔年で行われている同調査は、今年1月18〜31日に18歳以上の男女1万人を対象に実施。有効回収数は3358人(回収率33・6%)だった。調査項目は、前回の7項目から15項目に倍増。政令市移行後の都市づくりを考える上での基礎資料となる。  行政施策に関する項目の中で、満足、重要度ともに高い施策は「図書館・公民館等生涯学習施設や施策の充実」「ごみ収集・リサイクル対策」。重要度が高く満足度が低い施策は「子育て支援・児童福祉や少子化対策」、満足、重要度ともに低い施策は「国際交流・国際化の推進」だった。  今後特に力を入れるべき施策として「高齢者福祉」が11・6%と最も多く、「子育て支援・児童福祉や少子化対策」8・9%、「小・中学校教育」6・3%と続いた。  政令市移行後の効果が期待されている分野(複数回答)は「学校教育や児童福祉など次代への総合的取組」が52・4%とトップで、次は「財源の増加を有効活用した市民福祉の向上」の51・5%。  93年度から調査項目となっている定住性は「岡山市に住み続けたい」が78・3%で過去最高。理由(複数回答)は「気候など自然環境がよい」の72%、「先祖代々の土地・墓地がある」の42・5%など。  一方、「住みたくない」と答えた人は過去最低だった前回並の5・2%(前回5・1%)だが、「10歳代」「20歳代」では10%を超えていた。

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