指定を受けたラカンマキは総社市美袋の美袋八幡神社の境内にあります。高さはおよそ19m、根元の周囲は4.5m。岡山県内で1番の大きさで樹齢はおよそ250年とされています。イヌマキの変種であるラカンマキは、青みのある緑色の葉をもつマキ科の常緑樹です。秋になると赤い実がなり、この実が釈迦の弟子である羅漢に似ているのでラカンマキと名づけられたとされています。ラカンマキは日本と中国が原産ですが、日本では自生しているものは少なく、寺や神社の境内などにわずかに残るのみで貴重な木とされています。なお、総社市で樹木が市の重要文化財に指定されるのは8例目です。
倉敷市役所で行われた贈呈式では倉敷商工会議所青年部の井上政人会長から、AMDAの村野陽洽副センター長へ寄付金22,952円が手渡されました。倉敷商工会議所青年部のメンバーは今月15日に開催されたくらしき朝市「三斎市」で、中国四川省の地震の現状や、現地でのAMDAの活動の様子などを紹介したパネルを展示し、来場者にAMDAの活動を支援してもらおうと募金活動をしました。寄せられた浄財は、被災地での医薬品などの物資調達に活用されます。なお、倉敷商工会議所青年部がAMDAへ寄付をするのは、今回がはじめてとなります。
総社南幼稚園の5歳児42人が、折り紙で作った鎖や天の川に見立てた飾りなどを持って総社商工会議所を訪れました。用意された2本の笹には園児たちが願いをこめた短冊も飾り付けられ七夕飾りが完成しました。総社商工会議所では5年前から季節の行事を地域の人たちと一緒に祝おうと呼びかける「WeLove総社」運動を展開しており、商工会議所のロビーへ七夕の飾りつけをしています。この笹飾りは七夕の7月7日まで飾られます。