現役加入者への発送開始 ねんきん特別便、10月まで年金記録不備問題を受け、現役加入者に年金記録の確認を求める「ねんきん特別便」の発送が23日、始まった。10月末までに約6200万人に送り終える。 対象は社会保険庁の名寄せで記録漏れが見つからなかった会社員や専業主婦、自営業者らで、黄緑色の封筒で届く。名寄せで記録漏れが見つかった現役加入者には、既に3月までに水色の封筒で発送されている。 23日の発送分は約12万通。名寄せで記録漏れが見つからなくても、社保庁のミスで漏れや間違いが起きている恐れがあるため、丁寧なチェックが必要。社保庁は漏れがなくても必要事項を記入し、返送するよう求めている。 会社員は勤務先の会社が配布する場合、23日から10月中旬までに受け取る。会社が配布しない場合は9月中旬までに直接送られる。 自営業者や専業主婦らには8月中旬から、高年齢の人から順に送付され、10月下旬までに送り終える。
【共同通信】
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