2008年6月23日 18時56分更新
ことし4月に福岡市東区の水族館で生まれたゴマフアザラシの赤ちゃんの名前が「プリン」に決まりました。
福岡市東区の水族館「マリンワールド海の中道」では、ことし4月に初めてゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生したことを受けて、名前の募集を始め、今月15日までに2120通の応募が寄せられました。
赤ちゃんはメスで、名前は最も多く寄せられた「プリン」に決まり記念の式典が開かれました。
式典では、名付け親となった福岡市城南区の上野愛実ちゃん(5)が垂れ幕を引っ張って名前を発表したあと、感謝状と記念品のゴマフアザラシのぬいぐるみ、それにケーキを受け取りました。
愛美ちゃんは先月、家族で水族館を訪れたときに見た丸みを帯びたプリンの体が印象的だったということで、「体がぷりぷりしているのでプリンという名前をつけました」と少しはにかみながら話し、式典のあとには、プリンにえさをやりながら久しぶりの出会いを楽しんでいました。
プリンは生後2か月たち、体重も35キロを超えるなど順調に成長しており、好奇心がおうせいで客の様子を観察するように見つめるということです。