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チョコ口移し死亡事故、運転男性に猶予つき判決 青森地裁

2008年6月23日21時22分

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 助手席の女性(20)から口移しでチョコレートを食べようとしてわき見運転し、通行人の男性(当時69)をはねて死亡させたとして、自動車運転過失致死の罪に問われた青森市の会社員大山浩美被告(48)の判決が23日、青森地裁であり、福家康史裁判官は禁固1年6カ月執行猶予5年(求刑禁固1年6カ月)を言い渡した。

 福家裁判官は「チョコレートを口移しで受けることが危険な行為と認識していたのに誘いに安易に応じて事故を起こしており、過失は重大。しかし反省し、同乗者にも過失がある」と指摘した。女性は5月、重過失致死罪で罰金50万円の略式命令を受けた。

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