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韓日の女性指導者が考える「女性の進むべき道」(上)

全国女性教授連合会が国際学会

 全国女性教授連合会の申恵璟(シン・ヘギョン)会長(西江大学教授)、ソウル女子大学の李光子(イ・グァンジャ)総長、昭和女子大学の坂東眞理子学長は20日、ソウル市内の西江大学で座談会を行った。この日は韓国の大学400校、約1万人の女性教授や専任講師が加入する全国女性教授連合会の創立10周年記念国際学会が開かれ、「女性リーダーの責任とリーダーシップ」をテーマにした討論も行われた。日本初の女性総領事(在オーストラリア・ブリスベン日本国総領事)を務めた坂東学長は、ベストセラー『女性の品格』の著者として韓国でもよく知られている。(以下、敬称略)

申恵璟「お二人は教育現場で女性リーダーとして活躍されていますが、今後女性はどのような方向に進むべきだと考えていらっしゃいますか」

坂東眞理子「日本はこれまで、女性教育の中心を伝統的な良妻賢母を作ることに置いてきました。ですが、それはもう通用しません。今後は女性がより一層、社会に進出し、能力を高められるような教育が必要です。少子高齢化時代で女性の社会的な貢献度が徐々に高まっているの中で、女性自身が専門性を育て、経済的に自立できるようにすべき。性別による役割分担も見直さなければならないでしょう」

李光子「それには、まず人間性の教育が必要です。学問や技術を学ぶ前に、人間性から学ばなければなりません。共同体の中でほかの人との交流を通じ自己を形成し、成熟した人間性をはぐくめるよう教育に力を尽くしています」

坂東「日本では少子化で大学に入学する年齢層が減少しているため、大学の魅力を強くアピールできなければ入学者数が減り、経営難に陥ります。実際に、日本の私立大学の40%が定員に達していないというのが現状です」

今月20日、座談会に出席した韓日女性教育界のリーダーたち。左から申恵璟(シン・ヘギョン)全国女性教授連合会会長、坂東眞理子昭和女子大学学長、李光子(イ・グァンジャ)ソウル女子大学総長。/写真=オ・ジョンチャン記者

整理=兪碩在(ユ・ソクジェ)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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