この時期定番の澄み潮の中にコハダ、稚鮎が群れていた。水温は11度。
1投目はいきなりミスキャスト!(笑)。
エリアの観察がメインなので、移動しながらキャストしていく。
数投目に「コンコン!」というアタリ、何か掛かった!
・・・が、残念ながらソイだった。
ベイトの種類、水温とも昨シーズンと同じ状況、シーバスがごっそり入ってくるのはやはり5月か・・・。
単発であればいつ釣れてもおかしくない状態にはなっていた。
写真は一部組み立て済みのところもあるが、実際は全部バラシて洗浄(クリーナーで塩分の除去)した。
本体内部構造はシンプルで塩が固着しそうな所は少ない。ビス周辺にのみ塩の結晶が残っていたのと、後から吹き付けたグリスに砂が混じっていた。
この構造なら使用後水洗いし、粘着性のない潤滑材をつけるだけの簡単なメンテナンスが一番良いような気がする。粘度の高いグリス等はかえって砂を抱え込んでしまい、操作時に音が出るようになってしまう。
もちろん分解してメンテナンスをするのが一番良いのだが、バネ秤部をばらさなければいけないので、少々手間がかかる。新しく出たバネ秤の付いていないものの方が楽にメンテできるような気がするが・・・。
組み立てていく・・・説明書なしでもなんとなく進む(笑)。※バネ押さえは仮留めで組み立て時は外してます。
中央部に見えるトリガーのバネを強くすると小さなシーバスでもガッチリ掴むようになると思うので、時間があればチューンナップを試してみようと思います。
この構造でどうしてワンウェイカム機構になるのか・・・理解はできなかった(笑)。
本体(?)組み立て完了。
バネ秤部の組み立て、一番内側のパーツをビス留め。
その上に秤の目盛りが付いたパーツ、外側のプラスチックパーツを取り付け、最後にエンドキャップみたいな部品を差し込む。
このパーツがバラす時に一番苦労した所、てっきりねじ山だと思って回しても取れなかった。
マイナスドライバーで押し上げるようにして外すことが出来たが、薄いプラスチックで出来た部品のため、慎重に外さないと破損の危険性がある。
この部品は内側のプラスチックパーツと外側のプラスチックパーツを固定した後、外れないようにするための重要な部品となるので、取り扱いには特に注意が必要。
その後、バネを真ん中に入れて先端方向の片方をビスで固定、グリップエンド側はマイナスドライバーで引っ張り出しながらエンドキャップを取付ける。
このとき一番外側のグリップスポンジ(?)を付け忘れるとやり直しになります(笑)。
これで完成!
最後に1kgと5kgの重りをぶら下げて秤の調整。グリップエンドのネジである程度の調整は可能だが、誤差が±200gほど出るので何回か振って中央値の所にセッティングした。
バラシてみて構造的にはイージーメンテナンスと軽量化するために、部品の一つ一つがよく考えて作りこんであると感じた。
無駄が一切なく、必要な部品と必要な強度でシンプルに構成されていて、使いやすいのはもちろんだが構造的にも感心させられるとても良いツールでした。
ラインローラ部分に塩の結晶があるのでは・・・と、恐る恐る分解してみた。
まずは昨シーズンサブで使っていた02バイオマスター3000
とりあえずパーツクリーナでグリス洗浄。
昨シーズンはあまり出番がなかったせいか各パーツともスムーズな動き、ラインローラー部は昨年すべて交換しているとはいえ、5年間使用しているとは思えない位。
グリス、オイルを適度につけて組み立てし完了。
次に1年間使用した05アルテグラC2500
ラインローラー異常なし、内部もきれいなままだった。
同じくパーツクリーナーで古いグリスをすべて落とす。
ベアリング内部もきれいにグリスを落として空回ししてみると、ラインローター部とマスターギア部(パーツリスト無くしたので正式名称不明)のベアリングにわずかな回転ぶれが感じられた。
意外に昨シーズンの負荷が大きかった為か?ベアリングはバイオマスターと同じに見えるが・・・。
ワインドの連続した強弱のリーリングが負担をかけたのだろう。マスターギアの径もだいぶ違ってるし・・・。少し重くても3000番クラスが良いような気がする。
こちらもグリス、オイルを適度につけて組み立てし完了。
バイオマスターに比べてギアの噛み合わせがしっくりいっていない感じだったので、マスターギアの左右の座金を入れ替えてみる。よく見ると厚さが違っていた・・・。
去年メンテしたときにセッティングの調整で別のリールから持ってきた座金も入っているので、もうどれが本物か解らなくなってしまった(笑)。
なんとかベストなセッティングをだして完了。
最後に今シーズンから使用するファイヤーラインEXT 25LBを巻いてメンテ終了となった。
リールのメンテナンスでいつも最後につまずくのがピニオンギアとマスターギアの噛み合わせ。
マスターギアがへたってくるのか、座金の取り付けを間違っているのかは不明だが、微妙なセッティングの違いでゴリゴリ感が出てしまう。
市販ルアーのケースの吊り下げ用の穴部分を少々厚めの座金の代わりに使用したりもしているが、微調整可能な造りにしてくれれば良いのに・・・といつも思う。
ダイワのリールの中にネジ構造でマスターギアのアタリ調整できるものもあるそうだが・・・。
ラインローラーがベアリング入りじゃないのが気になって手を出せないでいる。
高いやつは入ってますけどね〜(笑)。