高島彩　結婚が消えた決定的な根拠

●一時は「秒読み」といわれたが

　フジテレビの高島彩（２９）とフォークデュオ「ゆず」の北川悠仁（３１）の破局がいよいよ決定的になってきた。２人は２年にわたって交際し、今年３月には“年内結婚”が報じられた。しかし――。

　先日、北川の父・和男さん（享年７６）が病気で亡くなり、１６日に通夜、１７日に葬儀・告別式が横浜で営まれた。斎場には２５０人を超える弔問客が訪れたが、発売中の「女性セブン」によると、高島はどちらにも顔を出さなかったという。

　芸能リポーターの川内朋子氏がこう言う。

「北川は和男さんが亡くなる前に、高島を紹介したとされています。その上、結婚秒読みといわれていたわけで、そういう間柄なら通夜か告別式のどちらかに参列するのが世間の常識です。どんなに仕事が忙しくても、車なら横浜まで３時間で往復できるわけですからね。それをしなかったというのは、２人が破局したということではないでしょうか」

　結婚報道の直後に、高島は自身の公式ブログで「そんな予定ありませんから」と否定し、親しい知人には「心外です」と漏らしていたという。北川の母親は「かむながらのみち」という新興宗教の教主で、宗教問題が結婚の障壁になっているといわれてきたが……。

「結婚に反対していたのは北川の母親とみられています。『かむながらのみち』は教主の母親だけでなく、北川の兄弟も教団幹部を務める家族ぐるみの宗教。母親は『宗教のイベントに協力しない嫁はダメ』と周囲に話していたとか。その気がない高島と折り合いがつかなかった可能性があります」（事情通）

　前出の川内朋子氏は「高島は間もなく３０歳を迎えます。あやふやなまま時間が過ぎるのに耐え切れず、北川と別れる決心をしたのでは」と語る。

　アヤパンも結婚する気なら、父を亡くした北川のそばについていたいと思ったはずだし……。

【2008年6月20日掲載】