2008年6月22日 21時1分更新
22日朝、岡山市で住宅一棟が全焼する火事があり、焼け跡から女性1人が遺体でみつかりました。
警察では、亡くなったのはこの家に住む72歳の女性とみて、身元の確認を急いでいます。
22日朝、午前5時20分ごろ、岡山市御津紙工の高見一さんの住宅から(69)火がでていると近所の人から通報がありました。
消防が消火にあたり、火はおよそ1時間20分後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅1棟、およそ144平方メートルが全焼し、家の中から女性1人が遺体でみつかりました。
火事が起きた時、この家には、高見さんと高見さんの長男、そして、高見さんの姉の千里さん(72)の3人がいたということで、高見さんと長男は家の外に逃げて無事でしたが、千里さんの行方がわからなくなっているということです。
警察では、亡くなったのは千里さんではないかとみて身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。