マニキュアの除光液を入れたペットボトル入りのお茶をコンビニエンス店に置いたとして、生野署と天王寺署は17日、大阪市内の高校2年生の女子生徒(16)を偽計業務妨害容疑で再逮捕したと発表した。
調べでは、女子生徒は4月15日午後3時半ごろ、同市天王寺区烏ケ辻1のコンビニ付近で、同店で購入した500ミリリットル入りペットボトルのふたを開け一口飲み、中に除光液を少量入れて同店の陳列棚に戻した疑い。容疑を認めている。約2時間後に購入した生野区内の別の高校3年の女子生徒(17)が自宅で飲み、のどに痛みを感じたがけがはなかった。
女子生徒は、同区内のドラッグストアで、商品のヘアワックスに画びょうを入れたとして生野署が先月26日、同容疑で逮捕していた。
毎日新聞 2008年6月18日 地方版