大阪駅で女性2人切られる カメラに不審な30代女22日午後1時半ごろ、大阪市北区のJR大阪駅の大阪環状線ホームで、奈良県香芝市の女性会社役員(52)が何者かに刃物のようなもので左腕を切りつけられた。約5分後にも大阪市大正区の女子大学生(20)が同様に左腕を負傷した。犯人は逃走した。 2人はいずれも軽傷。大阪府警捜査1課は連続通り魔事件とみて、傷害容疑で曽根崎署に捜査本部を設置した。ホームのカメラに不審な30代ぐらいの女が写っており、行方を追っている。 調べでは、会社役員は東側の上りエスカレーターでホームに向かう際に、女子学生はエスカレーターから約50メートル離れたホーム中央付近で電車に乗ろうとしたところ、切りつけられた。 2人とも切られた時には気付かず犯人の姿を見ていないが、2人のそばに女がいるのがカメラに写っていた。 女は肩までの栗毛色の髪で、黒の縁の大きい帽子とワンピース姿。大きな玉のネックレスを着け、白のショルダーバッグを持っていた。
【共同通信】
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