苦手な相手が勝手に動く言語テクニック
ビジネスで30倍勝つ!人間関係でみるみる伸びる!

前書き

ハッピー人生には法則がある!

人間関係のいいとき、わるいとき

人間関係がうまくいっているときは、仕事も家庭もすべて順調。そんな経験はありませんか?

朝、スッキリ目覚め、会社へも足取り軽く、出社と同時にバリバリ仕事をこなし、部下の配慮も十分できる。社内の信頼、評価も得られ、昇進・昇給、悩みなし。

うまくいっているときは、面白いくらいにすべてがうまく回るものです。

人間関係がうまくいかなくなったときはどうでしょうか。トラブルのきっかけは、最初はささいなこと。

それをうやむやにしたまま月日が経ち、解決せず放置していた相手のモヤモヤが増幅し、いつしか組織(家庭)を崩壊させる核爆弾にまで変化してしまった経験はありませんか?

病気に例えると、最初はポリープだったのに、放置したらガン細胞に変貌し、全身侵されてしまったというイメージです。

人間関係の破綻は、大きなマイナスの連鎖をおこします。健康や仕事、果ては経済的な分野にまで連鎖します。

すべてに連鎖して、何もかもうまく回らない、何から手をつけていいのか分からない。このようなことが現代社会で、あちらこちらで起こっているといえるでしょう。

成功と失敗にはパターンがある

10年前の私の話です。
ちょっとしたイザコザをうやむやにし、ビジネスを展開し続けた結果、マイナスの連鎖サイクルに巻き込まれてしまいました。人間関係の破綻が、ビジネスの破綻に直接つながっていったのです。

当時、私は業界屈指のレディスインナー社の代理店として、バリバリ営業をこなし、全国トップクラスの売上を続けていました。通常5~6年かかる組織を3年で築き、記録的なスピードで念願のタイトルを手に入れるという快挙も達成しました。

しかし、その達成感は一瞬だけのものでした。

なんと、半年後から、次々に店長が辞め、売上は激減。減少した売上の穴埋めにあせっても、活気がなくなった組織に人が育つはずはありません。10店あった代理店が4店に、8000万の年商が2000万に激減。かつての栄光は見る影もない状態となりました。
仕事の成果を優先していた私が、組織内の人間関係のズレに気づきながらも見過ごし続けていたことが、すべての原因でした。

奇跡の復活 ピタリと合った時代の読み

その後、5年の歳月をかけて、組織の立て直しに取り組みました。

4つの代理店が24店に増え、2000万の年商が、14倍の2億8000万までに上昇したのです。秘訣はスタッフの団結力でした。強固な組織力で2年連続の全国第1位を成し遂げ、人間関係で壊れた組織を、人間関係で復活することができたのです。

これは、本当にただの奇跡だったのでしょうか?

なぜ、富山の田園地帯に住んでいる女性の私に、そんな大逆転が可能だったのでしょうか?(くわしくは第1章にて)

実は成功の法則に合っていたからなのです。

これは、努力やモチベーションとは、全く異なった次元のもので、ひと言で言えばビジネスや人間関係を宇宙規模でとらえた、大自然の法則でした。
それが、陰陽五行論です。

戦略やマニュアルは手段のひとつ

初めは独自に考案した“言語テクニック”をマニュアル化し、活用したことが成功の理由だと思っていました。

確かに、それは人材育成術としては有効なものでしたが、もし言語テクニックに頼りすぎていたら、ある意味バランスが成り立たず、このような成功には結びつかなかったと思われます。

時代の成功のサイクルとは

それでは、なぜ平成の大不況の中で、このような復活ができたのでしょうか。

人、時代、社会、業種、人の活用法。これら全ての成功条件を満たしていたことでした。時代に合っていたのです。商品・戦略と、大衆・世論が時代にしっかりかみ合っていたことだったのです。

時代は変化します。現在、同じ商品・同じ方法で成功できるでしょうか?時代を読むことの大切さを、ここで学びました。

2008年現在、日本は鬼門(きもん)のゾーンに向かっています。
時代の法則を知って、今、何をすべきか、それぞれが考える時期にきています。時代の流れを知ることは、自分の未来につながります。(くわしくは第1章にて)

サイクルをつくる「法則」とは

法則とは、大自然の森羅万象を解き明かす、「陰陽五行論」をいいます。

五行「木・火・土・金・水」では、さまざまな視点から事象をみることができます。そこにはサイクルの法則が存在し、バランス状態からさまざまなことが読み取れます。

人間関係を見るときは「福(ふく)・寿(じゅ)・禄(ろく)・官(かん)・印(いん)」と置き換えて判断します。

ビジネスでは「時代・社会現象・人・職種・活用術」と置き換えます。これは、“軍略五界”といい、現代的には“ビジネス戦略五界”とよんでいます。

秦の始皇帝は、この法則を軍事心理学として活用し、中国統一を成し遂げたといわれています。

ハッピー人生への最短理論。すがすがしい気持ちで毎日をおくるための「幸せのサイクル」と、ビジネスの成功に欠かせない「成功のサイクル」の関係を、陰陽五行の基本サイクルをもとに、学んでみましょう。(くわしくは第2章にて)

人を活かす活用術とは

ビジネス戦略五界の「活用術」。これは人の活かし方とその方法をいいます。ビジネスは、人材の育成なくしてはありえません。

ここでは、コミュニケーションの目的を達成するための「言語テクニック」をご紹介します。

このノウハウは組織力、営業力、対人能力、自己対処能力に、それぞれ大きな効果を生んでいます。特に組織の活性化・売上アップに最大の効果を発揮します。

私の営業時代の経験やノウハウをふんだんに実例として取り入れ、「幸せのサイクル」にも「成功のサイクル」にも、とても有効なノウハウです。

人の価値観・思考にも法則性がある

人間はひとりでありながら、いろんな顔をもっています。

仕事場でみせる顔、家庭の中でみせる顔、友達といるときの顔。人はだれもが、意識とは関係なく、いくつかの顔をもっています。

ところが、この人間の多面性も、ある一定の法則に従って分類してみると、けっして不規則に変化するものではなく、ある種の法則性をもっていることが分かります。 

ここでは陰陽五行の法則にしたがって、人の価値観を3つのタイプに分類します。日常起こりがちなコミュニケーションギャップを明らかにし、調整法として独自の「言語テクニック」を活用します。 (くわしくは第3章にて)

人を法則で分類することに、抵抗を感じる方もいるでしょう。けれども、このコミュニケーション不足の世の中で、相手をよく知る術はどれだけあるでしょうか?

先人の知恵をもとに自分の経験値を加味することで、より効率的なコミュニケーションが期待できます。

自分をよく知ることは、ビジネス戦略をたてるときに重要な条件です。
その上で相手をよく知り、対応策を講じることは、ビジネスにおけるコミュニケーションを、より円滑にすると考えます。

仕事も家庭も恋愛も、陰陽五行がすべて解決!

陰陽五行の法則は、確かにビジネスにおいて、強力な効力を発揮する“使えるノウハウ”ですが、すべての人が幸せになれる秘訣がたくさんつまった大自然の法則です。

人間関係はあらゆる場面で、一生涯のものです。
ビジネス、職場ではもちろん、家庭・子育て、恋愛など、多くのシーンで活用し、ハッピー人生に役立てていただけることを願っています。

ビジネスと家庭は、個人の成功には欠かせない“幸せサイクル”でつながっています。どちらのハッピーもあなたのその手でしっかりとつかみましょう。

この記事のコメント

私もネットワークの仕事をしていて、人間関係、育成の部分で悩むことが多くていろんな本を読んできました。
幸せのサイクル、成功のサイクルを知りたいです。
早く読んでみたいです。

麻美 | 2008年06月16日 17:06

人と関わっていく上で,円滑にいくことに一生懸命です。
ぜひ,出版されることを願っています

まさこ | 2008年06月16日 21:09

人間なら誰もが経験している切っても切り離せない人間関係。私も悩みました。でもこの言語テクニック「実用万象学」に出会って驚くほど、ストレスを感じなくなり、自分を知って相手との違いを理解する事によって、付き合い方が360度変化したのです。こんなに素晴らしいんだから一人でも多くの人に伝えたいと心底思っています。世の中の人が皆
笑顔でいてくれたら世界が平和なのにと密かに願っています。

りり | 2008年06月17日 13:07

人間なら誰でも悩みがある人間関係。
私も悩みました。でも実用万象学に出会い驚くほどストレスを感じなくなり、自分の考えが360度変化してビックリしています。自分を知って相手を理解できたことに、苦手な相手とでも無理なく接しれます。こんなに素晴らしいんだから世界中の人に知ってもらいたいです。皆が笑顔でいられたら世界が平和につながると信じてます。出版に願いを込めて・・・。

りり | 2008年06月17日 13:22

私は全てのものに法則や理論があると思うし、裏表のないものはないと思っているので、自然の法則にすごく興味がありますし、自然に逆らうから、世の中や人間関係がおかしくなっていくのだと思っています。その流れを知ることが、自分の生き方にどれだけ価値のあるものになるか・・・そう考えるとその本が早く出版されることをワクワクして待っています。いち早く読みたーい。仕事にも家庭にも・・・
死ぬまで人間関係は続くので・・・

純子 | 2008年06月18日 12:48

人を分類化することに抵抗が少しあります。
でも、確かにコミュニケーションが少ない世の中、
自分と相手をある程度、分かったうえで人間関係を作って行く方が、円滑になるなぁ、成る程!!と思いました。
是非、もっと詳しく読んで、活用してみたいです。

かな | 2008年06月19日 23:23

自分自身の事も実際わかっているようで知らない部分や子供の事も案外決め付けで思っていたりして なかなか思ったように聞いてはくれないのが現状です。そのことで丸く事 進めれるものがわかれば すごく 助かるんですけど ぜひぜひ、もっと知りたいです。

めめ | 2008年06月20日 14:29

『人間関係は、経験から』って今までは思ってました。
だってその他の方法を知らなかったのですから。。。
こんな場合、この前はうまくいったのにこの人では
反応が違ったなって、原因もわからずに時間が
過ぎてしまえば気にしなくなったりして。。
こんな方法があるのであれば、自分のつたない経験を
元にしなくてもいいですよね。
もって早くに知りたかった(-_-;)

ほっしゃん | 2008年06月21日 11:27

出版、ほんと楽しみです^O^

ハニー | 2008年06月21日 22:17

知らないで進むよりも、知った上で進む方が様々な対策を備える事が可能ですね。人間関係のコミュニケーションは非常に重要なので是非教えて下さい。出版お待ちしております。

K | 2008年06月22日 09:20

貴女のプロフィールから「実用万象学」のサイトを見ました。
この本は実用万象学を元に書かれているように思いますが、
これって中身は動物占いと同じですよね。

実用万象学を考案開発されたということですが、
動物占いとの違いは何でしょうか?
本書ではその点は明らかにされているのでしょうか?

オリジナル理論であればその点の違いを含め興味はありますが、
二番煎じであれば、興醒め甚だしいと思いました。

迷える子羊 | 2008年06月22日 16:25

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企画概要 [稲場真由美]

室谷絵理子
2008年06月14日 23:30
ノア
2008年06月15日 18:46
mii
2008年06月18日 17:34

前書き [稲場真由美]

麻美
2008年06月16日 17:06
まさこ
2008年06月16日 21:09
りり
2008年06月17日 13:07
りり
2008年06月17日 13:22
純子
2008年06月18日 12:48
かな
2008年06月19日 23:23
めめ
2008年06月20日 14:29
ほっしゃん
2008年06月21日 11:27
ハニー
2008年06月21日 22:17
K
2008年06月22日 09:20
迷える子羊
2008年06月22日 16:25

本文 その1 [稲場真由美]

大崎
2008年06月15日 23:10
ヒカル
2008年06月16日 15:18
ひなきら
2008年06月18日 12:15
慶子
2008年06月18日 17:37

本文 その2 [稲場真由美]

さち
2008年06月19日 00:46

本文 その3 [稲場真由美]

クリスタル
2008年06月17日 16:44

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