2008年06月22日の「ドクターヘリ検証会/南相馬市」というニュース
ドクターヘリ検証会/南相馬市
2008年06月22日 13時30分
ドクターヘリのよりよい運行を目指した相馬地域の県ドクターヘリ検証会は20日、南相馬市原町区の道の駅南相馬で開かれた。
消防や警察、病院の関係者約80人が出席した。
福島医大の田勢長一郎救急科部長がドクターヘリの目的、これまでの出動状況などを説明した。
田勢部長は「ドクターヘリは搬送が目的ではなく、現場で早急に診断、治療を開始する手段。
外傷の大きい事故など救命救急センターでの治療が必要な場合や狭心症や心筋梗塞(こうそく)などの症状で、専門病院までの搬送に時間がかかる場合にはヘリの要請を考えてほしい」と適切な判断を求めた。
相馬地方広域消防本部管内で運用開始から17件出動した中から、消防職員が3件の症例を紹介し当時の状況や観察結果、処置について意見交換した。
出席者は現場で助けられる命を確実に助けるために、真剣に検証を加えていた。
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