ボルゾイ暮らし　ペタレ新聞2008

梅雨入りした途端、猛烈に蒸している東北です。
しかも今日は梅雨の晴れ間で、予想最高気温は30℃弱…。orz
梅干しを漬け込むには絶好の日ですが、既に昨日のうちに本漬けを済ませてしまったので、今日はただひたすら暑いだけ。
エルミナは朝7時前の散歩でも「あづー。」と息を荒げ、帰宅すると「こおりくれー！」と居酒屋の客のように氷をせびり、その後は画像のようにぐーったりと横になってます。（^_^;）
それなのに庭での虫追い（おまいさんは、獣猟犬だというのに。）はしたくてたまらないらしく、私が外に出ようとすると「あたちもー！」ととことこついてきます。orz
だから、うちの中は涼しいけれど、外は猛烈に暑いんだってば、おい。
そういう説得を一日何回することか…、一日も早く涼しくなって欲しいと願う飼い主です。

さて。
先週からROMりつつ時々リンクや転載で紹介させて戴いている、しば先生の悪徳ブリーダー追及が一つのターニングポイントを迎えたようです。
今日のブログを拝読するとマスコミ（複数）から取材を受けたとのことですので、来週あたりから一斉に報道されることになるのでしょう。
今日の記事も読めば読むほど頭が煮立って仕方がないのですが、気になったのは以下の行り（一部引用部分。）でした。

農林水産省の回答と新聞記者さん　開業獣医の独り言（以下、一部引用）


メディアで名前が報道されれば、このブリーダーは崩壊するでしょう。
その後の放棄されるであろう犬の数は広島ドッグパークを上回る可能性があります。
気軽に追い込めないです。


広島DP以上の数の犬を飼育しているフレブルブリーダー…、なんですね。
広島DPの保護犬たちは、事件から二年経とうとする今でも正確な数が不明です。
DPでは犬たちのあまりに悲惨な姿がいまだ脳裏に焼き付いていますが、今更ながらDPは可哀想な犬をだしに画策されたレスキュー（このあたりは原告の会BBSでまりみさんが書いてらっしゃいます【詳しくはこちら。ひろしまDP原告の会BBS　No.370〜372】）である可能性が高くなってきました。
時間が経てば経つほど、「日本一のレスキュー（AA自称）」だったはずのDPレスキューは、メッキが剥がれ、杜撰さや悪道さばかりが目立って来ています。
今回しば先生のブリーダー追及の報道を見て、二年前のDP事件を思い出すことがありましたら、もう一度当時広島で何が起きていたのか、考え直すきっかけにして戴ければと願います。

こちらは先日紹介した記事に続き、La rondeで公開されたある里親さんからの真摯なコメントです。
イヌ・キチ軍団＠La rondeの皆さんの許可を得て、転載してご紹介させて戴きます。
こういう記事がアップされると、必ずまりみさん個人や原告の会や反AA派のブログ等に、難癖をつけ陰湿な嫌がらせをする工作員が多数涌いてきます…が。
イヌ・キチさんのコメ欄でも書きましたが、「天網恢々粗にして漏らさず」（意味が分からないという人は、こちらをどうぞ。意味を教えて下さい。　Yahoo!知恵袋）という言葉は、他ならぬAAたちの為に存在しているのですからね。

stage No88　仮想空間　***wan-stage***


ある里親さんの気持ちです

私が初めて会った、広島DPの仔・・・　

標本のような骨と皮だけの体・・・
お尻に床づれ・・・
その床づれから骨が突き出していた・・・
立つことがやっと・・・

「犬を預かっていただけませんか・・・」と連絡が入り、
迎えに行った時に見た姿・・・

そんな仔を「元気ですから〜」と・・・

どこが元気なん・・・？
この仔間違いなく近々死ぬで・・・
迎えに行った時に感じた第一印象

病院で検査は・・・？の問に
詳しくは調べてもらってないです・・って
なんなんそれ！！！

忙しいのは分かるけど・・・

すぐに病院に連れて行き　血液検査・便検査・エコー・
レントゲン・唾液検査・・・

その結果「今すぐ安楽死を・・・」

かなりしんどいはず、今日明日の命や・・・
苦しませるくらいなら安楽死で安らかに・・・

えええええええっ！！！　　そんなにひどいの！？

多分生まれてこの方　一度も家庭を知らないはず・・・
あたたかい膝を知らないはず・・・
あたたかいお布団を・・・
あたたかい愛情を・・・
明るい場所を・・・

１日でも１時間でも数分でもそれを感じてくれたら・・・
本当に今日明日の命なら、せめて腕の中で天寿を
全うさせてあげたい、　これも縁なんだから・・・

そんな状態でした・・・
そんな状態の仔が何で元気なん・・・
おかしいよ〜！！！！

救いは食欲
長きに渡るひもじさから、食に対して貪欲になっていた事が、
この仔の命を救ったんです・・・

１週間ごとに増加する体重、１ヶ月過ぎた頃にようやく先生から、
「このまま順調に行けば死の心配はないよ」って・・・

１ヶ月間の死闘、AAはホストに丸投げでした・・・

安心したのもつかの間・・・
今度は皮膚疾患・・・
全身に発疹・出血！！！
全身まっかっか！！！
過酷な状態から通常の生活への変化についていけなかった・・・
このままじゃ、里親なんて見つからない！！！
先生も今里親に出すのは更なるストレスをかけてしまい、
状態がもっと悪くなる、診断書を出しますから、里親探しを
伸ばしてもらって下さいと・・・

すぐに連絡をいれ、皮膚治療が終わるまで、我が家で
預かることになったのに・・・

その約束の１週間後、AAからのいきなりの連絡
「広島DPへの強制送還」！！！

預かる際の約束
・里親は大阪近辺で探す
・里親さんとの引継ぎは持つ
・「広島DP]には返さない

この約束の全てを反故にし、更には治療が終わる迄の預かりも拒否！！！

ホストをなんやと思ってンねん！！！

私は、治療費を寄付金にと考えていました
この仔にかかる治療費の全てを自腹で払い、治った時点で
請求せずにおこうと・・・

それが私に出来る寄付だと・・・

だから、それまで医療費の請求はしませんでした
もちろんAA側からも治療費を聞いてくることはありませんでした

強制送還には断固として抵抗しました！！！

でもAA側からの言葉は・・・
「その仔は目立つから、寄付金集めにちょうどいい」
「里親候補の方も、寄付金を置いていってくれ、それがこの子達に
還元させるから」って・・・
この仔は客寄せパンダじゃない！！！

我が家に来てから、毎晩のように悪夢にうなされる
抱きしめてあげないといつまでも震えてる
昼も夜もない
その仔にかかる介護の時間のため、先住犬を犠牲にしてた
それなのに先住犬たちは、私と同じように恐怖の発作に
見舞われるその仔を、抱きしめなめながら慰めてくれた・・・
目覚めてももう恐怖はないんだと・・・

そんな生活を、お金儲けのためにこの仔から奪うことを、
いとも簡単にしようとしてるAA・・・

私の不安は当然ながらその仔にも伝わります・・・
家庭から家庭への譲渡が出来るまで死にもの狂いでした・・・
そして不安を見せないようにすることと・・・

死闘でした・・・
彼の肉体疾患・精神疾患と闘い
AAから引き離す為に闘った・・・
本当に死闘の日々でした

それは広島でボランティアをしていた方たちも同じでした・・・

AAから、残った子達を守り、お金儲けの種から解放し、
あたたかい家庭に送り出す為に闘ってくださった・・・

そんな人たちの思いを踏みにじり、いまだに全てを公表せず、
くれくれと・・・　　　いい加減にしろ！！！そう思います・・・


広島DPの犬達を救ったのは、広島DPに集結したボランティア
の方々です。
それを支えたのが後方支援者の人たちです。

本当は先にお礼を言うべきだったのに・・・
申し訳ありません。

あなた方が救った命が我が家で元気に過ごしています。
今まで出来なかった経験を一緒に積み上げていってます。
どうぞ安心してください。
本当にありがとうございました。